アークライトは9月29日、アメリカのファンタジーボードゲーム『ディセント第2版(Descent: Journeys in the Dark (second edition) )』日本語版を発売する。2〜5人用、14歳以上、120〜180分、9240円。
初版は2005年にファンタジーフライト社(アメリカ)から発売され、アークライトが2008年に日本語化。超大箱でありながらTRPGをボードゲームとして再現した作品として根強い人気を集め、第2版の日本語版が実現した。
プレイヤーは、ダンジョンを支配するゲームマスター1人と、ダンジョンに挑む英雄に分かれて戦う。シナリオによってダンジョンが異なり、さまざまな展開を楽しめる。第2版ではルールをシンプルにし、セットアップを早くできるようにするなどプレイ時間の短縮をはかり、初版の標準プレイ時間240分を大幅に縮めた。一方、経験値を使った壮大なキャンペーンゲームが用意され、複数のクエストを連続して行って、壮大な物語を体験できる。
箱はやや小さくなったが、リアルなコマは健在。モンスターや英雄などのプラスチックのコマが39個、カードが200枚、組み立てて使うマップタイルが48枚、そのほかトークンなど多数入っている。
・アークライトゲームズ:ディセント第2版