テンデイズゲームズは7月11日、『ツカナ・ビルダーズ(Tucana Builders)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.A.オストビー&E.スヴェンソン、イラスト:G.ボーネ&Y.ムッス&オフダーティニンジャ、1~5人用、10歳以上、30分、6600円(税込)。
フリップ&ライトゲーム『ツカナ諸島の小径』(日本語版同時発売)の続編としてアポルタゲームズ(ノルウェー)から2023年に発売された。火山が噴火したツカナの島を舞台に、めくられたカードで指示された地形にタイルを配置して、動物と小屋をつなげるフリップ&タイル配置ゲーム。
配置するタイルはランダムで、小道や色分けされた動物が描かれており、動物と同じ色の小屋に小道でつなげれば得点になる。ゲームは前半と後半に分かれ、前半でつないだところは後半でもう1回得点できるので、序盤からの得点確保も見極めなくてはならない。さらに最後は最も獲得できなかった色が2倍になるため、各色で得点しておくことも大切だ。
小屋は各色ごとに2ヶ所あり、二股や三股の小道で小道を分岐させて両方につなげれば得点が上がる。好きな地形にタイルを置けるワイルドカードで乗り切ろう。ボーナス要素「鉱石カード」を加える上級ルールやソロルールでもプレイできる。