アークライトは7月18日、『プラネットB(Planet B)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.ナテラー、イラスト:M.グレーバー&D.ローハウゼン&I.シェル&F.G.シュテメレ、2~4人用、14歳上、30~45分✕プレイ人数、13750円(税込)。
オリジナルは2022年、ハンス・イム・グリュック社(ドイツ)から発売された。近未来、火星ではなくたまたま発見された惑星で政財界を牛耳って財をなすSF×選挙ゲーム。
プレイヤーは知事となり、ワーカープレイスメントで施設の建設・運営によって活動資金と資材を獲得する。特定の企業と癒着して、このゲームの最終目的であるお金を着服する。
大統領の座をめぐって毎ラウンド選挙が発生。袋から票トークンを引き、大統領になればお金だけでなく意のままに法律を決めて有利にゲームを進めることができる。
どこの惑星に行っても変わらない、人類の欲望に風刺を込めたゲーマーズゲームだ。
内容物:ルール説明書 1冊、トークン類 244個、紙幣 160枚、建物カード 46枚、新聞カード 46枚、法律カード 20枚、最終得点カード 4枚、職位カード 4枚、複合企業タイル 7枚、生産タイル 40枚、不正タイル 16枚、プレイヤーボード 4枚、派閥ボード 1枚、ゲーム盤 1枚、袋 1枚(カードサイズ:91×59mm)