ホビージャパンは10月上旬、『ツリーソサイエティ（Tree Society）』日本語版を発売する。ゲームデザイン：B.J.ギルバート＆M.ダンスタン、イラスト：、2～4人用、8歳以上、45分、6600円（税込）。環境に配慮しシュリンク包装はしていない。
『エリジウム』『ザ・ギルド・オブ・マーチャント・エクスプローラーズ』のデザイナーコンビによる作品で、ネクストムーブ／プランBゲームズ（カナダ）から今秋発売される。樹上都市で果物を交易し、ギルドを発展させる。
手番にはまず自分のディスプレイから果物カードを1枚売却し、コインを得る。収入額は市場や他のプレイヤーのディスプレイの枚数と等しく、時流を見極めて売却する必要がある。
次にコストを支払ってギルドを建設できる。ギルドはレベルが3段階あり、3レベル目で完成となる。各レベルにそれぞれ効果があるが、レベルが上がると効果がなくなり、また建設途中のギルドは3つまでしか保持できないため、戦略的なレベル上げと組み合わせが求められる。
手番の最後に果物カードをマケットから補充し、所持金上限のチェックを行って手番終了。誰かが6つのギルドを完成させたラウンドでゲーム終了となり、ギルドの完成度に応じた合計得点を競う。
ギルドのカードセットは作家、建築家、銀行家、商人、植物学者、探検家の6つから毎ゲーム4つを使用し、ゲームごとに戦略が変わる。計画的な資金繰りと、効率的な建設計画が求められる建設ゲームだ。
内容物：市場ボード 1枚、得点マーカー 4枚、プレイヤーボード 4枚、ツリーマーカー 12個、収納箱 4つ、コイン 35枚、果物カード 75枚、ギルドカード 73枚
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