ホビージャパンは10月上旬、『シンクロクエスト(Syncro)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.ファブルリエール、イラスト:R.サマク、2~5人用、10歳以上、15分、3640円(税込)。
『ニダヴェリア』『ラウハ』のグーアゲームズ(フランス)から今年発売された協力型カードゲーム。沈黙の誓いを立てた魔術師たちとなって王国を襲う魔物と戦う。
手札の強弱を制限されたジェスチャーで伝えた後、ゲームスタート。各自選んだ魔物に呪文カードを順番に裏向きで置き、全員が置いたら公開して、合計が魔物の戦力を上回っていれば討伐成功となり、次レベルの魔物に進む。最後まで討伐すれば全員の勝利、途中で全員の手札が切れてしまったら、全員の敗北となる。
魔物の中にはちょうどの数字でないと倒せないものや、討伐に失敗すると強くなっていくものなどがおり、カードの補充などはクエストによって変化する。クエストごとに新しいルールやカードが庵ロックされ、プレイヤーも敵もどんどん強くなっていく中で、お互いの手札をカードプレイでうまく伝え、推測できるかが勝敗を分ける。
1つ1つのクエストは短いが、新要素が加わり難易度が上がっていく。途中でセーブすることもできるので、じっくり挑戦しよう。
内容物:カード 94枚、ルール/クエスト日誌 1部
(写真はフランス語版)