CMONジャパンは来年春、『フロストヘイヴン(Frosthaven)』日本語版を発売することを発表し、早期予約を開始した。ゲームデザイン:I.チルドレス、イラスト:F.ベラルド&D.デマレット&A.エリチェフ&J.T.マクドウェル、1~4人用、14歳以上、プレイヤー人数×30分、38500円(税・送料込。通常販売価格は49500円)。予定数に達するか、4月28日まで受け付ける。
氷霜港(フロストヘイヴン)で歴戦の傭兵部隊となり、四方八方からの侵略者から市民を守り、数々の施設を建てて村の再建を目指す協力ゲーム。『グルームヘイヴン』の制作陣によるスタンドアローンの超大型作品で、キックスターターではボードゲーム史上最高額となる1300万ドル(14億円)を集め、2022年に発売された。
物語は分岐し、数々の謎を解き明かし、季節ごとのイベントを体験しながら膨大な一連のシナリオを進めていく。その中で個々の傭兵の引退は避けられないが、多彩な17種類のクラスから新キャラクターを選んで冒険を続ける。ほかにも3つの新種族、20以上の新敵、100以上の新アイテム、100シナリオ以上の新キャンペーンを収録。
スタンドアローンだが『グルームヘイヴン』と互換性があり、『フロストヘイヴン』のキャラクターやアイテムを『グルームヘイヴン』で使うことも、あるいはその逆も可能。可能性が無限に広がる注目の日本語版だ。