すごろくやは6月23日、『かくれんぼオバケ(Gespenstisch!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.シャハト、イラスト:A.リーガー、2~5人用、6歳以上、10分、1870円(税込)。
オリジナルはハバ社(ドイツ)から2006年に発売された作品。大人も楽しめるキッズゲームとして評価されており、すごろくやの名作ゲーム復刻プロジェクト「HABA名作ゲーム復刻シリーズ」として復刻された。オバケたちが6つの部屋に隠れんぼする。
親(「悪霊」)が6つの部屋カードのうち1枚を密かに選び、他のプレイヤーは自分のオバケ駒を移動させる。移動が終わったら部屋カードを公開し、その部屋にいるとおびえチップを1枚取られてしまう。悪霊役を交代していき、誰かのおびえチップがなくなったらゲーム終了。おびえチップを一番多く獲得したプレイヤーが勝者となる。
どの部屋で待ち伏せするかは、部屋から部屋への移動ルートや、残りのおびえチップも加味するが、「前回はこちらを選んだから今度は反対側か」とか「前回は動かなかったから今回は動く」とか心理戦の要素が大きい。子供も交えて遊ぶときにはドキドキのかくれんぼゲームとして、大人同士で真剣に遊ぶときには濃厚な駆け引きゲームとして遊べる作品だ。
内容物 :ゲームボード 1枚、小さなオバケ駒 5個、部屋カード 6枚、おびえチップ 15枚(3枚x5色)、説明書(日/英)