クニツィア×九月姫のブラフゲーム『チョコっと密輸』、7月17日発売

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chocosmugglers.jpgグループSNE/cosaicは7月17日、ブラフゲーム『チョコっと密輸(Choco Smugglers)』を発売する。ゲームデザイン・R.クニツィア、イラスト・九月姫、3~8人用、12歳以上、30~60分、1800円(税別)。
オリジナルはグマイナー出版(ドイツ)から2019年に発売された『ヤバいブツ:犯罪カードゲーム(Heisse Ware: Krimi-Kartenspiel)』。酒の密輸がテーマだったが、チョコレートの密輸にテーマ変更し、イラストも一新された。クニツィアの作品に九月姫がイラストを手掛けるのは『ポイズン』『ヴァンパイア』に続いて3タイトル目。
「国境を越えて持ちこめるチョコは1人につき1個まで」という新しい法律が施行された。国境で警備員と旅行者がチョコをめぐる戦いを繰り広げる。
交替で1人のプレイヤーが警備員となり、ほかのプレイヤーは旅行者となる。旅行者は各自、チョコが描かれたスーツケースカードから2枚を伏せて出し、1枚を賄賂して表にして出す。
警備員は賄賂を受け取るプレイヤーを選び、チョコを受け取る。そのプレイヤーは伏せたカードのチョコを全部獲得できる。次にスーツケースカードを調査して1枚めくり、その情報を元に逮捕するプレイヤーを選ぶ。逮捕されたプレイヤーはスーツケースカードを2枚ともめくり、チョコが2個以上あれば没収されてしまう。しかし1個以下だった場合、誤逮捕ということになり警備員がチョコを2個あげなければならない。
賄賂も逮捕もなかったプレイヤーは国境をうまくすり抜けたことになり、スーツケースのチョコをまるごと獲得できる。各プレイヤーが2回ずつ警備員を行ったらゲーム終了で、チョコを最も多く所持しているプレイヤーが勝利する。
ブラフだけでなく、状況を見たうまい立ち回りや運の要素もある。どのスーツケースを開け、誰を逮捕するか、選ぶ方も選ばれる方もドキドキの展開が待っている。人数によってプレイの雰囲気がガラリと変わるのも見どころだ。
内容物:スーツケースカード 36枚、アクションタイル 7枚、チョコトークン 80個、ルールブック 1冊
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