グループSNEは11月22日、協力ゲーム『グリッズルド 休戦版(The Grizzled: Armistice Edition)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・F.リフォー&J.ロドリゲス、イラスト・ティヌー、1~4人用、14歳以上、45分(1チャプター)、6000円(税別)。拡張ではなく、単独でプレイ可能。
オリジナルは2018年にCMON社から発売。終戦から100周年を迎えた第一次世界大戦で、戦火を生き延びる協力ゲームがキャンペーンでプレイできるようになった。史実に基づいて9つの戦い(チャプター)が用意され、順番にプレイしていく。どのチャプターも常に死と隣り合わせで、しかも先へ進むにつれてより厳しい苦難に見舞われたり、新兵の面倒をみることになったりといった数々のイベントが発生する。
チャプターに勝利しても敗北してもストーリーが進み、最終的にどれだけ頑張れたかによって、兵士たちの運命が決まる。キャンペーンとしてでなく、各チャプターを単発のゲームとして繰り返し遊ぶことも可能。
カードやトークンのほか、彩色済みフィギュアが6体入っており、より没入感をもってプレイできるだろう。