アークライトは8月8日、『ふたつの城の物語(Between Two Castles of Mad King Ludwig)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.オーマレー&B.ロセット、イラスト・L.ビヴォンほか、2~7人用、10歳以上、45~60分、5800円(税別)。
ストーンマイアーゲームズの『ふたつの街の物語』と、ベジエゲームズの『ノイシュヴァンシュタイン城』がコラボした作品。オリジナルは昨年秋に発売された。狂王ルートヴィヒから依頼された建築家たちが、隣のプレイヤーと協力して2つの城の建築計画を作る。
部屋タイルをドラフトして、自分の左右にいるプレイヤーとの間にある玉座の間の周囲に、それぞれ配置していく。手番には手札から2枚のタイルを選んで公開し、両隣に配置する。タイルは色別にさまざまな効果があり、同じ色を揃えることで得点が上がる。
最後に、できあがった2つの城のうち、得点が低い方を比べるため、どちらの建築もおろそかにできない。パートナーとの連携がどれだけ上手くいくかが勝負の鍵となる。
147枚の部屋タイルのイラストは同じものがなく、全て形の異なる木製の城トークン、フルカラーの得点シートも付く。また収納も特製インサートが入っていてゲームの準備が容易になっている。
内容物:部屋タイル147枚、特殊タイル48枚、謁見の間タイル7枚、早見表7枚、宮廷介添人タイル28枚、ボーナスカード20枚、城トークン7個、得点シート1冊、ルール説明書1冊(カードサイズ:44×67mm)