ゲーム研究家の草場純氏が『数学セミナー』(日本評論社)4月号から、「アナログゲームの数々」という連載を開始した。第1回は「ゲーマーじゃんけん」。
愛好者にはおなじみのゲーマーじゃんけんを、通常のじゃんけんと比べて確率が何人でどれくらい違うかを示し、またその歴史をひもといていく。2ページだけだが読み応えのある内容だ。
草場氏はゲームマーケットやヤポンブランドを創始・設立し、NPOゆうもあ副理事長、ゲームマーケット大賞選考委員長など要職も務める斯界の第一人者。トランプ・伝統ゲーム・わらべ遊びに造詣が深い。先週大阪で行われたボードゲームシンポジウムでは「日本の伝統ゲームと子どもの遊び」という演題で講演している。
・日本評論社:数学セミナー 2019年4月号