国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は1日、今年の大賞作品を発表した。先月に発表されていた「一般ストラテジー部門」13タイトル、「2人用ストラテジー部門」7タイトルのノミネート作品の中から(TGiWニュース)、最終投票により『ガンジスの藩王』と『コードネーム:デュエット』がそれぞれ大賞に選ばれた。
『ガンジスの藩王』はブラント夫妻の作品で、16世紀のインドを舞台に領地を広げ、富と名声を獲得するボードゲーム。先日発表されたドイツゲーム賞では、『アズール』『テラミスティカ:ガイアプロジェクト』に次いで3位に入賞している。輸入版がホビージャパンから取り扱われている。『コードネーム:デュエット』はドイツ年間ゲーム大賞受賞作を2人専用にアレンジしたもので、場に並んだカードから2人でヒントを出し合って指定された単語を当てる協力ゲーム。ホビージャパンから日本語版が発売されている。
国際ゲーマーズ賞の表彰式は、ドイツで開催されるボードゲームメッセ「シュピール」会期中、ボードゲームギークのブースにて、各国から集まった選考委員の立ち会いのもと行われる。
【国際ゲーマーズ賞2018】
ガンジスの藩王
(Rajas of the Ganges/I.ブラント&M.ブラント/フッフ)
(2人用ストラテジー部門)
コードネーム:デュエット
(Codenames Duet/V.フヴァチル&S.イートン/チェコゲームズ出版)
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