Q134:メガネをかけている?
A.メガネ 89票(56%) |
B.コンタクト 23票(15%) |
C.裸眼で見える 46票(29%) |
ボードゲームという趣味をしていて思うのは、メガネをかけている人の多さです。メガネ率100%になることもしばしばあり、メガネをかけていない人が肩の狭い思いをすると言っていたこともあります。
アンケートでは半数以上がメガネをかけていると答え、コンタクトレンズと合わせると71%の方が視力補正が必要だと分かりました。「メガネは顔の一部となっていて、メガネをしていない自分の顔が好きになれないレベルです(ボードゲーム特捜隊さん)」というような方もいらっしゃいます。
ボードゲーム愛好者のメガネ率が高いのは、どういった理由によるものでしょうか?
ひとつは、日本人のメガネ・コンタクトレンズ率がそもそもそれぐらい高いという答え。日本人の7割ぐらいがメガネ・コンタクトレンズを使用しているという調査もあります。
もうひとつは、ボードゲームは近視者向けの趣味であるという答え。秀才くんのメガネ率が高いのは、勉強のし過ぎで視力が落ちたのではなく、近視だと文字を読みやすいからという説があります。これと同様、近視だとルールやカードテキストの細かい文字を読みやすく、趣味にしやすいということがいえるかもしれません。もっとも、長年の愛好者には「最近は、カード類の小さな文字を読もうとすると、老眼鏡が必要になりつつあるのが悩みの種です(わにのこさん)」というように細かい文字が読みにくくなって、テキストのないゲームを好むこともあるようです。
ほかにも、認知機能が高い人ほど近視になりやすい遺伝子をもっているという研究もあって、ここから難易度の高いボードゲームを遊ぶ人ほどメガネ・コンタクトレンズ率が高いという説明もできるかもしれません。ただしこのことはボードゲーム愛好者を差別したり、門戸を狭めたりするような話になってはならないと思います。
メガネには不便なことも多くあります。同卓のメンバーがメガネをかけていたら、長所短所含めて、ちょっとした親近感を覚えるぐらいがよいのではないでしょうか。
10月のアンケートは、エッセン・シュピールの新作チェックです。今月末の開催を前に、ウェブサイトでは新作情報がどんどん出てきています。近年はあまりに多すぎてフォローしきれない状況ですが、皆さんはどれくらいチェックしていますか? 3択の中から一番近いものでお答えください。