Q125:一度手放したゲームを買い直したことが……
A.ある 52票(28%) |
B.ない 67票(36%) |
C.手放したことがない 69票(37%) |
ボードゲームはひとつひとつの体積が大きく、買えば買うほど収納スペースが少なくなっていきます。ゲーム棚はもういっぱい、押し入れはおろか床にも進出し始めれば、放出を検討し始めることになるでしょう。しかし、どれを残してどれを放出するか、大いに悩むことになります。
ポッドキャスト「卓上遊戯の快楽」ではこの話題を考察し「好みは変わる」という指摘をしました(第41回 ”ボードゲームを手放す時~ラーなど全7タイトル”(前編) )。長年この趣味を続けていれば、もう遊ばないだろうと思って手放しても、後からまた遊びたくなることは十分考えられます。そうなると一度放出したゲームを買い直すということも出てくるでしょう。
アンケートでは買い直したことがあるという方が約3割に上りました。手放したことがない方を除くと、4割以上の方が買い直したことがあると答えています。一度購入したものは、面白くなかったと思っても、あるいは遊び飽きたとしても、愛着がずっと残っていくようです。
もしかしたら、そのまま死蔵させておいては感じられなかった愛着が、手放したことによって再び燃え上がるのかもしれません。一旦手放して、後から買い直したものこそ本当に自分のお気に入りということもできるでしょう。手放すということも、後ろ向きなことばかりではないのかと思います。
1月のアンケートは、年末年始に家族とボードゲームを遊んだかどうかです。実家への帰省などで普段遊ばない家族と会ったとき、ボードゲームを出すのは結構勇気がいるものです。一方、普段から遊んでいて、年末年始も平常運転だったという方もいらっしゃるでしょう。普段遊んでいるかどうかと問わず、ご家族と遊んだかどうか、三択でお答え下さい。23年目のTable Games in the World、今年もよろしくお願いいたします。