ニアミス連発
『フラッシュ』という手軽なコミュニケーションゲームがある。お題から連想するものを8つ書いて、同じ答えを書いた人の分だけ得点になるというもので、紙と鉛筆さえあれば楽しめるものだ。このゲームは、そのお題を、形容詞+名詞のカードでランダムに生成してひねりのきいたものにする。
形容詞カードと名詞カードを1枚ずつ引いて並べる。例えば「奇妙な」「アクセサリー」というようなお題ができる。制限時間内に、お題から連想される答えを1つずつ書いて一斉公開。最多数だった人たちに得点が入る。
形容詞が入ることで回答が絞られるかに見えて、その形容詞の捉え方に微妙な差があるために回答がずれるのが楽しい。「奇妙な」「アクセサリー」では「ピアス」「へそピアス」「舌ピアス」などの回答が出るなどニアミスが続き、7人中2人が一致すれば多数派という状況だった。確実に誰かと回答を合わせた神尾さんの勝利。
Likewise!
作者不明/バッファローゲームズ(Buffalo Games, 2008年)
3〜6人用/12歳以上/35分
国内未発売