ただでさえ満載な我が家のボードゲーム棚。久しぶりに大量購入することになったので、荷物が届く前に整理をしてみた。
我が家では、ボードゲーム棚が3つ、カードゲーム棚が1つに制限されており、収まらなかったものは放出しなければいけないという約束。とうの昔に飽和状態だから、1つ買えば1つは手放すことになるわけで、買うときは吟味せざるを得ない。そんなわけで昨年の11月以来、4ヶ月買っていなかったわけだが……
4月になっていきなり大量購入。きっかけは『ゲップ』のレビューに頂いたnight flight spieleの三隅さんのコメントだった。コメントに答えているうちに、ウヴェ・ザンマンというイラストレーターが気になり、調べてみたところ本物の石を使う”Sozoikum”というゲームが見つかったので、ドイツの中古屋さんに発注。
この中古屋さんからは何度も買っているが、「20kgまであと○kg入るよ。送料は同じだからもっと頼んだら?」と商売上手。じゃあ、あれもこれもといっているうちにどんどん膨んだ。それでタガが外れてしまったように思う。ちょうどアメリカアマゾン解禁のニュースも入って、気になっていたコミュニケーションゲームなどをひと通り。
その結果、ゲーム棚の整理は喫緊の課題となった。
今回の整理のポイントは、未プレイと既プレイをしっかり分けること。うちにボードゲーム友達が来たときに、「この中から遊びたいのをどうぞ」と選んでもらいやすくする狙いがある。
ノンリプレイ派とはいえ、既プレイ品は片っ端から放出するわけではない。ずっと昔に遊んで不完全燃焼だったもの、ルール改訂があったもの、別な戦略を試してみたいもの、テーマやコンポーネントが好きなものなどは残す。ただし、プレイするのはいつになるか分からないので最小限。
というわけでできあがった今回のゲーム棚は、このように分けた。
左
棚の上 テーマ的に残したい作品
4段目 ストラテジー・未プレイ
3段目 パーティ・コミュニケーション
2段目 ライト
1段目 キッズ
中
棚の上 コンポーネント的に残したい作品
4段目 ドミニオン&2人用
3段目 アレア&イスタリ
2段目 カタン&トイバー
1段目 ストラテジー・既プレイ
右
棚の上 その他思い入れのある作品
4段目 ドイツ年間ゲーム大賞
3段目 クニツィア
2段目 ドラ
1段目 日本語版&クラマー
カード棚 適当
整理の結果、40タイトル近くを放出することになった。名残惜しいものも少なくないが、棚からごっそり出して、必要なものだけ収納し、しまいきれなかったものは放出決定にすると選びやすいようだ。 ひとまず写真を撮って、日本語ルールの有無を確認して、ヤフオクに出す準備。日本語のルールのないタイトルを、どこまで翻訳できるか勝負だ。
あわわわ恐縮です。ありがとうございます。
何故に”Sozoikum”!?、というのは置いときまして(笑)、石ゲーって結構あるもんなんですねー、ピラニアペドロの石をじゃこじゃこと洗ったのは苦い思い出です。
私もイラストレーターが気になって、リンクをたどって一晩中ギークを見ていることがあります(笑)やっぱりドリマテが大好きです。ツァルネはもともとイラストの方をやってたんですかね・・・ゲームデザインもかなり鋭いから、多才な芸術家ですね。
おのさんにご紹介するのも畏れ多いですが、私のオススメの石ゲーはHiku spieleの小箱ゲームたちです。本皮の小袋に宝石のような小石が包まれていて、しかも袋を開くそのままボードにはやがわり。もうズギューンとやられちゃいました、しかも絶版じゃないんですよ?(笑)
いつか取り扱ってみたいなあ、きっと売れないんだろうなあウフフフ(遠い目)
棚!圧巻ですね!個人的には「棚の上 コンポーネント的に残したい作品」がめっちゃ気になります、そんな風に書かれちゃったら、もう目を凝らしてじーっと(笑)。あの、ノミのサーカスの前の、クロークアンドダガーかな?の横のピカピカ光ってるのって何ですか?命の水にしては太いし・・・←見すぎ。
Sozoikumは石というのもありますがジャケ買いです。フォーヴィンケルやメンツェルは集めきれませんが、マテウスやツァルネならコンプリートできそうですね。イラストレーターで集めるようになったら、デザイナー買い以上のコレクターです。
Hiku-Spieleはノーチェックでしたが、ホームページを見ると気になるゲームがありますね。こういう見かけのゲームはアブストラクトが多いのですが、ブラフゲームのHau Wech!と、アクションゲームのVoodoo Partyが気になります。
光る缶は、ニュルンベルクで買った名物レープクーヘンの入れ物です。でも中に入っているのは『もんじろう』です(笑)。
イラストレーターをplay:gameで確認してみました。フォーヴィンケルどんだけ売れっ子なんですか!(笑 あ、けどドリマテの「バナナ共和国」とか混じってますね、ちょっと違うところもあるのかな)描ける幅の広ーい、力量のあるイラストレーターですね、フォーヴィンケルもメンツェルも。「消えた宇宙船〜」と「将軍」がまさか同じイラストレーターによるものとは・・・。
そしてあの缶が、まさかの脳サプリ・もんじろうだったとは・・・。
私の千里眼もまだまだですね・・・一から出直します。