庄内テーブルゲーム研究会06/02/19

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庄内テーブルゲーム研究会06/02/19

庄内テーブルゲーム研究会は、ボードゲームサークルとしては山形ボードゲームクラブと並んで県内2つ目のサークルだ。ずっと参加の機会を狙っていたが、日曜日の午後が空いたのでついに初参加。車で100キロ、往復5時間かかったが、同好の士と会える喜びは何物にも代えられない。終わってからもファミレスで夜遅くまで、昔のゲームの話や拡張の話などを話し込んだ。

ヒーロースケープワルモノ2盗賊の親方ケイラス|たけのこニョッキゲーム|おっぱい神経衰弱

ヒーロースケープ(Heroscape / R.ダヴィオー、C.V.ネス、S.ベイカー / ハズブロー, 2004)

ヒーロースケープサムライとバイキングの一騎打ち、わきからスナイパー

国内外で人気を集め始めているミニチュアゲーム。予め彩色された美しいフィギュアの数々と、ブロック式で自由に組み立てられるボードがその秘密のようだ。
 予めポイントを決めて、その予算内でチームを編成する。今回はチーム戦のバトルロイヤル。弓矢やピストルなどの飛び道具がとびかう中、斥候に伴われて大きい怪物が突進。キャラクターの能力が炸裂しあう。戦闘はダイス判定で決める。指定された数だけ振って、相手を上回る目が出るかが勝負。
 今回の大活躍は、エージェントたちだった。飛距離の長いピストルをもち、しかも防御力が高い。しかもそれが3人もいる。矢面に立ってバンバン発砲し、前近代的な武器をもった陣営を壊滅状態にしてしまった(反則ですって)。
 あっけなかった理由には、エージェントの能力だけでなく私のダイス目がつきまくっていたこともあった。気合を入れて振り合うのがエキサイティングなことは間違いないが、特殊能力もダイスに左右されることが多く(○○以上だったら効果発動とか)、そのへんのダイス依存度の高さが、ドイツゲームから見るとやや物足りなさを感じた。

盗賊の親方(Meisterdiebe / F.ツァルネツキ / ツォッホ, 2004)

1回目のレポートはこちら。今回は6つの職業のアヤを楽しめる展開となった。ゲームは、各自1つ職業を選んで一斉にオープンし、職業の順番でプレイする。こぼれた宝石を集める密輸業者、警報装置と一緒に宝石をしまう宝石商、こぼしてもとにかく宝石をしまう女宝石商、空けた棚から取る泥棒、ルビーのある奥の小部屋まで開けられる盗賊の親方、そして密輸業者よりも多ければこぼれた宝石を取れる探偵。
 大きく分けて宝石をしまう系と、しまった宝石を取り出す系がある。たくさんの宝石がしまってある小部屋を覚えているならば取り出す系、そうでなければしまう系と使い分けるが、他の人が何の職業を選ぶかという予想も重要。同じ職業を選ぶと、番号の早い順になるので、そこまで見ておかないといけない。もちろん、宝石がどこにどの向きでしまってあるかを覚えておくのが大前提だ。
 ダイヤモンドが6つぐらい入ったすごい部屋ができた。一斉に狙う泥棒たち。しかしnagaさんがこれを警報装置入りでこぼしてしまう。ジャラジャラー、あーあ。箱からは一時たりとも目が離せないので、相当の集中力の持続を要求され、終わったころにはみんなヘトヘトになっていた。2回目と言えども、記憶力が向上するわけではないのである。

ケイラス(Caylus / W.アティア / イスタリ, 2005)

1回目のレポートはこちら。その後もヨーロッパではフリークを中心に人気が続いている(こちらこちら)。
 所要時間を120分以上みておかなければならないのは、遊ぶ機会が見つからないと同時に、プレイヤーも選ぶことになる。ドイツで評価されているのは、近年主流となった60分以内のゲームに物足りなさを感じている愛好者が多かったからだろう。ドイツのレポートで、「短時間で終わるゲームが多く、同じものを繰り返し遊ばなければならなかった」というネガティブなことが書いてあったのを思い出す。日本でも、TRPG・ウォーゲーム・鉄道ゲームから来た人は長時間ゲームをいとわないが、一般的には同じゲームを長時間遊ぶのには耐えられないのかもしれない。
 1回目はわからなかったことだが、建てる建物の選択が勝敗に大きく影響しているようだ。最初は木造の建物から始まるので木、石工が出たころから、石の需要がこれに代わる。終盤は金。食料と布は城を建てるのと王の恩恵を受けるためにコンスタントに必要だが、終盤になるほど相対的に需要は下がる。この価値の変化を読んで、これから一番求められそうな建物を何軒か建て、そこを多くのプレイヤーに利用してもらうことで名声ポイントを上げる。ニーズを読みきれずに誰もいらない建物を建てるのは、確実にビハインドにつながっていく。
 今回も、建てて後悔した建物があった。まだやりこみが足りないようだ。インストがたいへんだったので、レファレンスシートを作成した。これを使ってまた遊びたい。参加者の評価は上々。

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