自宅ゲーム会 05/10/21

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自宅ゲーム会 05/10/21

つくばから八郷まで車で1時間、米出さん家でゲーム会。2人ゲームをするのも珍しいが、遊んだゲームもなかなか珍しかった。

チンク・オラトレルドラゴン山ダンジョンツイスター

チンク・オ(cinq-o / M.サージェント / マテル, 2003)

チンクは5ですが何か?

かわいらしい容器に収まったダイスゲーム。5つのダイス(チンクダイス)を振って高得点を狙う。得点方法はもう1つのハイローダイス(オーダイス)で決定され、ダイス目が高いほど高得点になるか、低いほど高得点になるか、またその基点を何倍するかが決まる。6ゾロでも、ローの目しか出なければ最悪だ。
これらを振っては1個取り、また振っては1個取りしていく。一度にいくつもいい目が出たら、後のダイスロールででしくじったときのためにストックしておくこともできる。
容器がキーホルダーのようになっていて、いつも身に着けておいてもよいぐらいだ。「じゃあ、チンコでもやる?」……名前がきわどいけれども。→Boardgamegeekの写真

ラトレル(La Trel / R.モルガン / ASS, 1995)

鎧を着ないでやる将棋

ドイツ年間ゲーム大賞1995ノミネート。カタンが大賞を取り、ドイツゲームが大きな転換期を迎えた年だ。
チェスや将棋を派手にしたようなアブストラクトゲーム。歩は相手を取ることができず、後ろに控えるのは飛車と角行、飛車+角行という強力なのまでいる。相手のコマを取った後、方向を変えてさらにほかのコマまで取ることができる。だからあっという間に戦局が終盤に。なにしろ勝利条件は相手のコマを全部取るというのだから凄絶だ。
発展ルールでは、取りも取られもしない壁ブロッカーが登場して戦略性はさらにアップ。頭がヒートアップしそうだ。
ひとつのミスが致命的になるので、必然的に長考になる。すべての場合を考えて最善手を打たなければならない。なかなかしびれるゲームだった。→Boardgamegeekの写真

ドラゴン山(Die Drachenburg / P.シュルツマン / W&L, 2004)

まさに難攻不落

ドラゴン山を攻防する2人用ゲーム。テーマはあるが完全情報公開という意味ではアブストラクトゲームの部類に入るだろう。
攻撃側は円形になったボードの周囲からコマを中央に寄せていく。防御側は中央にあるドラゴン山の付近を固める。ドラゴン山に自分のコマを2つ入れれば攻撃側の勝ちだが、ルール通りにやってみたところよほど防御側がうっかりしていないと、攻撃側が勝つことはないようだった。本当にテストプレイしたのか、したとすればどういう展開を期待しているのか疑問に思った。ドイツのサイトのレビューでも同じことが書かれているので、ルールの読み間違いではないだろう。バランスを欠くゲームがあまりないドイツでも、たまにはこういうことがあるものだ。

ダンジョンツイスター(Dungeon Twister / C.ベーリンガー / アスモデ, 2005)

すれ違いざまに叩く

2004年にフランス語版で発売された同タイトルの英語版。今年のカンヌゲーム賞「金のエース」でノミネート10作に入っている(大賞は「タイムズアップ」)。
ダンジョンはボードを組み合わせて作る。めくってみるまで何がどの向きに入っているかわからない。そのダンジョンにいる自分の魔法使いや泥棒やトロールたちを相手側の出口から脱出させるというゲームだ。もちろんお互い素通りするわけがない。すれ違いざまに相手をボコボコにして足止めするのがポイントだ。弱いキャラクターは強敵に襲われないように、徒党を組んで歩いたり、剣や鎧などのアイテムを携帯しておくべきだろう。
出口に近いものからどんどん脱出させた拙速が祟って、残された部隊が壊滅状態に。最後は米出さん余裕のゴールだった。→Boardgamegeekの写真(今回遊んだものにミニチュアは付いていませんでした)

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