『チケット・トゥ・ライド:10周年記念版』多言語版、6月上旬発売
先日お伝えした『チケット・トゥ・ライド:10周年記念版』が、ホビージャパンの取り扱いにより他言語版で国内発売されることが分かった。2~5人用、13歳以上、30~60分、12960円。6月上旬発売だが、受注生産のため注文は2月いっぱいで締め切られる。注文はボードゲーム専門店にて。
『チケット・トゥ・ライド』ファン向けのコレクターズ版。ゲームボードは、新規にイラストを描きおろして大型にし、列車コマ収納用の金属ケースをコマの色ごとに同梱。列車コマは細かいディテールが施されている。列車カードも一回り大きくなり、拡張セットから行き先チケットを追加した。ルールブックは、日本語を含む12か国語で記載されている。
2/21追記:「限定版」ではなく、売り切れた場合は再生産されるとのことでしたので、お詫びして訂正いたします。
聖書をテーマにした国産カードゲーム『バイブルハンター』3月発売
キリスト新聞社(埼玉県和光市)は3月、聖書を題材とするカードゲーム『バイブルハンター』を発売する。デザイン・中村誠、グラフィックデザイン・TANSAN&Co.、イラスト・ましう&NORIKO、3~5人用、8歳以上、15分、2100円。3月9日のゲームマーケット2013大阪で先行販売され、全国のボードゲーム専門店で取り扱われる。
「バイブルハンター」となって、モーセやペドロなど聖書に登場する預言者や使徒を召喚して、世界に散らばった聖書を集めることが目的。「五つのパン」「ぶどう酒」などで聖書の得点を上げたり、「サタン」や「迫害」などのマイナス点のカードを対戦相手に押し付けることもできる。
創業68年目を迎えるキリスト教出版界の老舗が発行し、フレーバーテキストは同社発行の『新共同訳 聖書辞典』に準拠。表記はカトリックとプロテスタントの双方で使用されている「聖書 新共同訳」に基づいている。現役の牧師が監修を手がけ、神学的な根拠についても配慮して制作されるなど、本格的な内容。
ゲームデザインを手がけた中村誠氏は、『はやぶさ君の冒険』や『ボイン星人襲来!!』などの作品がある。今回の作品については「テキスト効果満載のコロレット」「まれにカードの組み合わせでオモシロシチュエーションになってしまいます」などとコメントしている。キリスト新聞社にも、教育ゲームやネタゲーにしない意気込みがある。キリスト新聞社では、今後も「聖書コレクション」シリーズを予定しており、宗教作品という異色のコラボが注目される。
「バイブルハンター」がトンデモゲームになってるんじゃないかと過度な期待をされていますが、私の中では近年稀に見る「まっとうな」ゲームデザインです。ただ、あくまで「私の中」であって、クリスチャンの方に遊んでもらったときには「え? これマジ?」という顔をされました。
— まこ (@macogame) 2014, 2月 17
「教会用にはアリだけど、ゲームとしては二流」みたいには言わせない!
— 聖書カードゲーム「バイブルハンター」 (@bible_hunter) 2014, 2月 16