どこで止めるか財宝集め『パリの屋根』日本語版、3月7日発売
すごろくやは3月7日、『パリの屋根(Les Toits de Paris)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.アルクフェ&L.モーブロン、イラスト:C.アルクフェ、2~4人用、10歳以上、25分、4400円(税込)。
怪盗たちの財宝集めをテーマにしたプッシュ・ユアラック&マジョリティゲーム。『サイレンベイ音声分析班』のKYFゲームズ(フランス)が2024年に発売した。
手番には山札から1枚ずつめくって並べていき、好きなところで止める。めくればめくるほど一度にたくさんのカードを獲得できるが、捜査官が進むカードがあって、並んだカードまで進むとバースト。バーストしなければカードを獲得でき、残ったカードは他のプレイヤーが時計回りに取る。
カードには追加得点、タイブレイク、追加カードのアイコンもあるが、同じ色で警報ベルが3枚集まるとその色のカードを捨てなければいけない。最後は、色ごとに枚数の多い人が得点して合計で勝負。カードをぎりぎりまで引く緊張感と、残りのカードが分配されるルールによる駆け引きを、美しいアートワークが盛り立てる。
『スピリットアイランド:羽と炎』日本語版、2月27日発売
Engamesは2月27日、『スピリットアイランド:羽と炎(Spirit Island: Feather & Flame)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.E.ロイス、イラスト:N.ナッサー&J.ラモス、1~4人用、14歳以上、90~120分、5500円(税込)。プレイするためには『スピリットアイランド』基本セットが必要。
グレーターザンゲームズ(アメリカ)による、島の精霊たちがヨーロッパからの侵略者を撃退する協力ゲームの拡張セットで、『枝と鉤爪』『ひび割れた大地』に続く第3弾。オリジナルは2022年に発売された。
プロモパックで発売された難易度の高い精霊4体「野火の心臓」「世界を水浸しにする豪雨」「島の真下でまどろむ蛇」「見知らぬ道を見つける者」のほか、これまでの精霊の固有能力を変化させる5枚の様相カード、2枚のシナリオ、1枚の敵対国パネルが追加される。
内容物:精霊パネル 4枚、シナリオパネル 2枚、敵対国パネル 1枚、固有能力カード 18枚、不安カード 5枚、様相カード 5枚、敵対国リマインダータイル 4枚
・Engames:スピリット・アイランド 羽根と炎 日本語版