Engamesは11月28日、『ルシアー -楽器作りの技-(Luthier)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.ベック&A.バーソン、イラスト:V.デュトレ&G.タヴァニエ、1~4人用、14歳以上、90~150分、14300円(税込)。
アメリカのインディー出版社がキックスターターを経て今夏発売した作品。西ヨーロッパの楽器作り職人となって、パトロンの依頼に応え、感動的な演奏を生み出す。
技能値の書かれた「職人チップ」をさまざまなアクションに割り当てる入札と、ワーカープレイスメントでゲームを進行する。美しい楽器の設計図を手に入れ、必要な材料を集め、作業場で楽器を製作し、演奏のリハーサルを行い、修理を完了させる。それと同時に複数のトラックでスキルを向上させ、特殊な労働者能力やその他のボーナスをアンロックしていく。楽器の製作と修理だけでなく、弟子の訓練と工房の拡張、オーケストラの首席奏者獲得、楽器製作者としての評判の向上などの目標があり、勝利への道はひとつではない。
モーツァルト、リスト、ドビュッシーやマリー・アントワネット、ビクトリア女王など、歴史上実在した人物もパトロンとして多数登場。パトロンたちは贈り物をしてくれるが、長く無視していると一家の名声を地に落としてしまう。戦略的なゲーマーとクラシック音楽愛好家の両方に等しく訴える豊かなゲームプレイ体験を生み出す。

(写真は英語版)

掲載の写真は英語版のDeluxe editionのものだとお見受けします(プレイヤーボードやトークントレイから)、日本語版はDeluxe editionと同じコンポーネントなんでしょうか?