『イーオンズ・エンド:追放されしもの』日本語版、6月13日発売
アークライトゲームズは6月13日、『イーオンズ・エンド:追放されしもの(Aeon’s End: Outcasts)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.ライリー&N.リトル&S.エンゲルステーン、イラスト:ゴングスタジオ、1~4人用、14歳以上、60分、9900円(税込)。単体でも、基本セットやその他の拡張セットと組み合わせてもプレイできる。
協力型デッキビルド『イーオンズ・エンド』(2016年)シリーズ作品として2020年に発売された。プレイヤーは訳あって「ニュー・グレイブホールド」を離れた破孔魔術師となり、『新たな時代(2019年)』と同様、ストーリーブックに基づくキャンペーンで何回かゲームを行い、プレイするたびにプレイヤーも敵も強くなっていく。
ストーリーを読み進めながら地下からの侵略者ネメシスと戦う。ストーリーに従って指定の封筒を順番に空け、より強力なネメシスに挑む。1ゲーム終わるごとに手に入る「トレジャーカード」でプレイヤーも成長していく。キャンペーンがクリアしても、ランダムな強敵に挑むことができ、他のシリーズを追加すれば、より多くの組み合わせで戦える。
内容物:ルール説明書 1冊、初ゲームの手引 1枚、探索行終了後の手引 1冊、ストーリーブック 1冊、体力トークン 70個、チャージトークン 32個、顎トークン 4個、象形トークン 5枚、障壁トークン 1枚、パワートークン 10個、体力ダイヤル 2個、プレイヤー番号トークン 7個、封筒 7通、カード 419枚、プレイヤーマット 4枚、ネメシスマット 1枚、成長マット 1枚、カード仕切り板 19枚(※カードサイズ 63.5×89mm)
星の精霊たちのトリックテイキング『ステラクエスト』日本語版、5月29日発売
Engamesは5月29日、『ステラクエスト(Stella Quest)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:キムビョンヒ、イラスト:ドミン、2~4人用、10歳以上、25分、3300円(税込)。ゲームマーケット2025春にて先行販売される。
コーリアボードゲームズ(韓国)から昨年発売された、星の精霊たちのトリックテイキングゲーム。1~6の全ての数字を集めることを目指すが、コントロールが効かないと「闇落ち」してしまう。
4スート、1~6が2枚ずつと、最弱の「休憩カード」6枚という構成で手札5枚からマストフォローのトリックテイキングを行う。トリックを取ったプレイヤーは、1枚を選んで獲得し、残りを捨て札にする。捨て札の一番上のカードが切り札になり、トリックごとに変わっていく仕組み。
手札がなくなったら山札から補充するが、補充できる枚数は「星明かりトークン」の光の面の数。前に取った数字と同じ数字を獲得したり、連続でトリックを取ったりするとトークンを裏返し、補充できる枚数が減ってしまう。また、1枚裏返して3枚補充することもできるが、全て裏返ると「闇落ち」で脱落となってしまう。
最初に全ての数字を集めたプレイヤーが勝利。誰かの星明かりトークンが全て裏返った場合は、得点計算で勝敗を決める。トークンがだんだん裏返り、欲しいカードが絞られてくる中で最後の1枚を獲得するのは誰か?