Get Navi 9月号で「オンラインアナゲーが楽しすぎる!」
7月22日発売の学研『Get Navi(ゲットナビ)』2020年9月号に、「オンラインアナゲーが楽しすぎる!」としてアナログゲームが6ページにわたって紹介されている。
4月発売の6月号で「スゴモリ名作ゲーム三昧!」を特集したばかりのGetNavi。今回は「リモート向けのボードゲーム10選」「盛り上がり必至!『ボードゲームアリーナ』がアツい」「Zoomでできる!オンライン人狼をやってみた」「リアル脱出ゲーム&マーダーミステリーをリモートで遊び尽くす!」の4本立てで、リモート飲みの延長としてボードゲームを提案する。
リモート向けボードゲームをすすめるのは「テレゲーム研究所」の田中いつか氏と田中英樹氏。国産のワードゲームを中心に遊び方のコツまで触れている。ボードゲームアリーナはホビーライターの河上拓氏、オンライン人狼・マーダーミステリー・リアル脱出ゲームはGetNaviホビー担当の保谷恵那氏が担当した。
ボードゲーム愛好者でもオンラインで遊んだことはないという人は参考になる情報がいっぱいの特集だ。
・「給付金」でいま買うべきモノ100ーーGetNavi 9月号は本日発売
失われた記憶の謎を解く『ローメモリー』日本語版、8月21日発売
グループSNEは8月21日、『ローメモリー(Escape Tales: Low Memory)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.キャバン&B.イジコフスキー&M.デンベック、イラスト・J.ファイタノフスキ&M.クレパツ、1~4人用、16歳以上、360~540分、3500円(税別)。
1月に日本語版が発売された『アウェイクニング』に続くボード&ダイス社(ポーランド)の「エスケープ・テールズ」シリーズ第2弾。マップ上で気になる場所を見つけたら、ストーリーブックの指定されたパラグラフを読むことでストーリーを進める協力型の脱出ゲームだ。
今回の舞台は2060年、世界を支配する大企業とハッカー集団が対立するディストピア。一般市民たちは記憶再生装置に身を任せ、仮想世界を楽しんでいる。エリザベスは後から追いかけると約束して、家族旅行に出かけた夫を見送り、仕事に没頭していた。その翌日、ひどい頭痛で眠りから目を覚ましたエリザベスは、家が荒らされており、仕事を始めた後の記憶がないことに気づく。記憶再生装置を使うことにしたのだが……。
物語は3章からなり、謎が解き明かされるにつれてつながっていく。『アウェイクニング』からさらに謎と仕掛けがボリュームアップし、合計して6~9時間の所要時間を見込む作品。カード、ゲームブックに加え、専用ウェブページも参照して、限られた時間の中で謎を解くことができるだろうか。
(写真は英語版)