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シュピール’11:1日目

今回のエッセン国際ゲーム祭は通訳や取材の仕事がなく、のんびりと過ごすことができている。そうなれば当然、実際にボードゲームを遊びにいく。各メーカーには試遊卓が用意されており、英語ではあるがインストもしてもらえる。実際にコマを動かしながら説明してくれるので、言葉を聞き落としてもだいたいは理解できる。分か…

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シュピール’11:開幕

第29回となるエッセン国際ゲーム祭「シュピール’11(Spiel)」が20日から4日間にわたって開催される。今年は34カ国から810団体が出展し、750タイトルの新作が展示される。 参加国は前回の32カ国から2カ国の増。特に今年はチェコ、ルーマニア、スロバキア、ハンガリー、ポーランドとい…

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シュピール’11:プレス日

午前11時から記者会見があり、その後別室でプレビュー。各メーカーがこぞって新作を紹介し、国内外から記者がつめかける。プレビューしていないメーカーについては、設営中のブースを回って実物を見ることもできる。 今年はどのメーカーも準備が遅いように思われた。その原因は2つあるようで、1つはシェア・シュピーレ…

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ケルンボードゲームショップめぐり

エッセンから快速で1時間、駅前にいきなり大聖堂がそびえ立つケルン(Köln)の街を歩く。ボードゲームショップめぐりが目的だったが、駅を出ると吸い寄せられるように大聖堂に入り、気がつくと2時間も経っていた。どんなに興味がなくても、ここを通過していくことはできないだろう。 1件目のボードゲーム…

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列車の中でボードゲームを遊ぶ家族

ドイツボードゲーム博物館のあるケムニッツから、国際ボードゲーム祭の開かれるエッセンまでは電車で6時間かかる。ケムニッツからライプツィヒまで1時間、ライプツィヒからハノーファーまで3時間、ハノーファーからエッセンまで2時間。電車賃はインターネットの早割で片道65ユーロ。 ライプツィヒからハノーファーに…

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エロティック・パントマイム(Erotik Pantomime)

ドイツには、カップルで楽しむエロティックなゲームがたくさんあり、ポルノショップで販売されている。その多くは、本当にカップル同士でないと遊べないものだが、中には、パーティゲームとして多人数で遊べるものもたまにある。 このゲームは、引いたカードに書かれたテキストをジェスチャーで表現して、当ててもらうとい…

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ドイツボードゲーム博物館(Deutsches Spielemuseum)

エッセン国際ゲーム祭「シュピール」が始まる前に、ケムニッツにあるドイツボードゲーム博物館を見学してきた。シュピールは水曜の記者会見からスタートするが、ドイツボードゲーム博物館は月曜と火曜が休館日であることから、早めに日本を発って、日曜日に行かなければならなかった(別にシュピール会期中でも休館していな…

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レオナルドの謎(The Enigma of Leonardo)

いいスケッチを流すな レオナルドの発明品スケッチを縦横に揃えて、チップを集めるロシアのカードゲーム。ロシアのライトゲームズ社は、初出店となる今年のエッセン国際ゲーム祭に4タイトルを用意しているが、そのうちの1つである(残りの3タイトル『エボリューション:種の起源』『十字軍の王国』『ポーション作りの練…

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ポーション作りの練習(Potion-Making: Practice)

目指せタリスマン ドラゴンの牙やマンドレークの根っこなどの材料から、ポーションやタリスマンを作るロシアのカードゲーム。多彩な材料をいかにさばけるかがカギとなる。 手札からカードを出し、指示された材料が場札にあればポーションができる。ポーションができなければ、場札に1枚出して1点。ポーションができれば…

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『アグリコラ』Fデッキ

Fデッキは、2010年のエッセン国際ゲーム祭で発売された24枚のカードセットで、箱に入っている。Xデッキと同じく、お遊び拡張(not-entirely-serious expansion)とされている。24枚全部をシャッフルして山札にしておき、アクションスペースで木材を3つ以上手に入れるたびに、1枚…