投稿者: おの
ハーメルン(Hameln)
出し渋ったんじゃない、金がないんだ 先月、TBSテレビ『世界ふしぎ発見』の「ドイツメルヘンミステリー おとぎ話の真実」という回を興味深く見た。ネズミ退治をした男が街の子供を連れ去ってしまう『ハーメルンの笛吹き男』は、民間伝承に基づくメルヘンで、気候変動や十字軍などの史実的な要素もあるらしい。 彩色さ…
小さなドラゴンナイト(Die kleinen Drachenritter)
岩石がどこに落ちるかドキドキ 週明けに発表されるドイツ年間ゲーム大賞に先行して先日発表されたドイツ年間キッズゲーム大賞。大賞には機械がドイツ語をしゃべる『フビを捕まえろ!』が選ばれたが、残り2タイトルのノミネート作品が『クモの毒とカエルの粘液』と、この作品である。 宝を奪ったドラゴンが、岩の上に逃げ…
エッセンツアー、JTBが企画
メビウスママのブログによると、旅行会社のJTBが、エッセン国際ボードゲーム祭「シュピール」の団体旅行を企画していることが分かった。 15万人が参加する世界最大のイベント、ドイツのエッセン国際ボードゲーム祭。日本からも近年、参加する愛好者が増えているが、個人旅行のため航空券やホテルを自分で手配する必要…
『ニトロプラスカードマスターズ+』発売
ホビージャパンは1日、『ドミニオン』にニトロプラスのキャラクターを登場させた『ニトロプラス・カードマスターズ』の拡張セット『ニトロプラスカードマスターズ+(プラス)』を発売した。2〜4人用、8歳以上、30分、3990円(初回限定版は7350円)。アクションカードだけの拡張セットなので、遊ぶには基本セ…
チューリップマニア1637(Tulipmania 1637)
夢破れて二束三文 チューリップ・バブル(Tulip mania)は、オランダで1637年に起こった世界最初のバブル経済事件である。オスマン帝国から輸入されたチューリップの球根に人気が集中し、異常な高値がついた。その後、価格は100分の1以下にまで下がり、オランダ諸都市は混乱に陥った。(Wikiped…
シュナップス(Schnapp’s)
時計はどれも12時半だった この頃とみに私が注目しているデザイナーが、イタリア人のC.A.ロッシである。『アルケミスト』と『いかだ動物園』が同じ作者であると知ったとき、急に興味が湧いてきた。いずれもいったんは手放していたが、あちこち探して海外から買い直した。『大勝負』も入手。このように、プレイ後何年…
『ミステリマガジン』に人狼
月刊ミステリー小説誌の『ミステリマガジン』(早川書房)2012年8月号のゲームレビューコーナーに『人狼』が紹介された。 レビュアーは米光一成氏。1ページだけではあるが、ゲームの内容から醍醐味まで楽しくまとめられている。推理作家の道尾秀介氏や、書評家の豊崎由美氏も大好きという情報も。「さまざまなドラマ…
アンケート:ドイツ年間ゲーム大賞2012予想
Q.61:ドイツ年間ゲーム大賞2012はどれに選ばれる?(2012年6月)A.ロバの橋 39票(20%)B.ベガス 98票(51%)C.キングダムビルダー 57票(29%) ボードゲーム賞の最高峰であるドイツ年間ゲーム大賞が、今月9日にベルリンで発表されます。過去3年は『ドミニオン』『ディクシット』…
『私の世界の見方』日本版、お題カードコンテスト
テンデイズゲームズ(東京・三鷹)は、今夏発売予定のコミュニケーションゲーム『私の世界の見方』日本版について、お題アイデアコンテストを開いた。7月10日までメールで受け付けている。 『私の世界の見方(Wie ich die Welt sehe…、2004年)』はスイスのゲーム。1人が読み上…
2012年5〜6月のアクセス解析
Google Analyticsによる統計。 アクセスの多かった記事ランキング(セッション数) 1.ゲームマーケット2012春国産新作リスト 3310 2.ゲームマーケット2012春、参加者新記録 2592 3.ドイツ年間ゲーム大賞2012ノミネート 1971 4.ゲームマーケット2012春日本語版…