Engamesは11月30日、『プラネットアンノウン(Planet Unknown)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.レーバーグ&R.ランバート、イラスト:ヨマ、1~6人用、10歳以上、60~80分、9900円(税込)。
アダムズアップルゲームズ(アメリカ)から2022年に発売された作品で、ゴールデンギーク賞ミドルゲーム部門・イノベーティブボードゲーム部門ノミネート、アメリカテーブルトップ賞戦略ゲーム部門受賞、ドイツ語版がドイツ年間エキスパート大賞ノミネート、ドイツゲーム賞1位に選ばれた。惑星開発企業を率いて未知の惑星を開発するタイル配置ゲーム。
宇宙ステーションになぞらえた回転テーブルがゲームの特徴。回転テーブルにはポリオミノ(テトリス)タイルが置かれており、手番プレイヤーが回して、各自自分の前に来たタイルを2択で取って同時プレイでプレイヤーボードに配置する。配置すると水や文明などの資源が産出され、対応するパラメータを上げることでボーナスももらえる。
タイルによっては隕石が落ちてきてタイル配置できなくなることも。タイルを隙間なく埋めるには隕石をローバーで片付けなければならない。誰かがタイルを配置できなくなった時か、一部のタイルがなくなったらゲーム終了で、目標カードの条件達成などで勝利点を競う。
7種類の企業と7種類の惑星があり、ゲームごとに変化をもたらす。タイル配置のパズル、パラメータ上げの連鎖ボーナス、企業や惑星の変化で繰り返し遊べる作品だ。
内容物:宇宙ステーショントレイ 1つ、企業ボード 6枚、惑星ボード 6枚、ポリオミノタイル 144枚、カード各種 124枚、得点記録用紙 1冊、ルールブック 1冊、バイオマスパッチ 60枚以上、倉庫インジゲーター 12枚、ローバー 14個、資源マーカー 30個、ライフポッド 36個以上、隕石 60個以上、司令官トークン 1個
プラネットアンノウン(Planet Unknown / Lambert, Rehberg / Adam's Apple Games+Engames, 2022-23)
手番プレイヤーが中華料理風回転台を回して、自分の前に来た2択のタイルを配置。5つのパラメータを上げつつ目標を達成する。6人までプレイ可能で、同時プレイなので人数が増えても時間が変わらない pic.twitter.com/lZw4KhzfKo— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) January 10, 2024