テンデイズゲームズは17日、人気コミュニケーションゲームの日本オリジナル拡張セット『もっと私の世界の見方』を発売した。ゲームデザイン・U.ホステトラー、翻案・田中誠、アートワーク・森木ノ子、2~9人用、10歳以上、30分、1500円(税別)。ゲームマーケット2018春で先行販売された。
『私の世界の見方』は、もともとはファタ・モルガーナ社(スイス)の作品。テンデイズゲームズが完全ローカライズして2015年に日本版を発売し、テレビ番組『「ぷっ」すま』で「ぷっすまボードゲーム大賞」に選ばれるなど人気を博している。
ひとりがお題カードを読んで、その空白部分に当てはまる単語カードを各プレイヤーが出す。全員が出した単語カードを混ぜ、1枚ずつ発表し、傑作を1枚選ぶ。中には1枚、山札から引いたカードが入っており、それを選ぶと減点になってしまう。お題と単語の思わぬマッチングに笑いの絶えないゲームだ。
今回の拡張は、ドイツの一般的なカードゲームサイズ(いわゆる「アミーゴ箱」サイズ)に詰められるだけのカードを詰め込んだ。お題カード29枚(両面で合計58題)、単語カード90枚で、全て日本オリジナルの内容。基本セットより尖った言葉を収録しており、遊びこんでいる人にも新しい刺激が待っている。