『キングスポート・フェスティバル:カードゲーム』日本語版、12月下旬発売

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ホビージャパンは12月下旬、H.P.ラヴクラフトのクトゥルフ神話小説『魔宴(1923)』をテーマにしたカードゲーム『キングスポート・フェスティバル:カードゲーム(Kingsport Festival: The Card Game)』日本語版を発売する。デザイン・G.サントピエトロ、3~5人用、13歳以上、30分、3600円(税別)。
2014年にストラテリブリ社(イタリア)が制作し、コスモス社からドイツ語版も出た『キングスポート・フェスティバル』のカードゲーム版。テーマは同じだがシステムは全く異なるものとなっている。プレイヤーは邪教徒の一員となり、キングスポートの街に強大な力を呼び込む。

“わたしは呆然として息もたえだえになりながら、巨大な毒茸が立ちならび、忌まわしい炎が噴きあがり、粘着質の水が流れる邪悪な暗黒界(エレボス)をながめ、外套をまとった群集が燃え上がる火柱のまわりで半円を描いているのを見た”―― H・P・ラブクラフト 「魔宴」 (大瀧啓裕 訳)

静かなる放浪者たちは「キングスポート・フェスティバル」の穢れた祝宴へとすでに招かれている。今、エレバス山の洞窟の中で、ユールの儀式の謎の秘儀が蘇ったのだ。正気を保ち、妨害する者たちを排除して、キングスポートを支配するのはいったい誰か?
内容物:大判カード80枚、特製ダイス11個、ルールブックほか

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