アークライトは3月8日、正体隠匿系の新作カードゲーム『裏切りの工作員(The Message: Emissary Crisis)』日本語版を発売する。3~9人用、15歳以上、30分、2940円。
2009年、千騏動漫社(中国)から『風聲』というタイトルで発売された作品。2つの超大国とそのバランスを保とうとする秘密結社。プレイヤーはこの3つの陣営のいずれかに所属し、それぞれが水面下で活動して別々の勝利条件の達成を目指す。
誰がどの陣営に所属しているか分からない中で、カードのやりとりを通して正体を探りあい、さらには自分の陣営に有利なカードを集めていく。自分の手元に送られたカードを取るか、スルーするのかによって、互いに相手の陣営や目的を推測する。陣営とは別に18枚のキャラクターカードが配られ、またカードにも特殊効果が満載で、それらをうまく使いこなせるかもポイントだ。
『シャドウハンターズ』のように、陣営の条件を満たす前に条件が揃えば個人で勝利できるキャラクターもあり、タイトル通りの裏切りとブラフが渦巻くゲームが楽しめる。
・アークライトゲームズ:裏切りの工作員 完全日本語版