ウォレスの復興ゲーム『ロンドン』日本語版、6月24日発売

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アークライトは6月24日、『ロンドン(London 2nd Edition)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.ウォレス、アーティスト・M.アトキンソン&N.ボレク&P.ソビエツキ、2~4人用、14歳以上、60~90分、5280円(税別)。

1666年に発生したロンドン大火の後、ロンドンの街を再建するゲーム。オリジナルは2010年にツリーフロッグ社(イギリス)から出版された。今回の日本語版は、アートワークを一新したオスプレイゲームズ(イギリス)の第2版(2017年)による。ウォレスが得意とする借金システムにより、スタートダッシュや苦しい時の手助けと、ゲーム終了時の返済の苦労が特徴的な作品。

手番には手札を1枚引いた後で4つのアクション(開発・購入・運営・追加カード)から1つを行う。「開発」は手札から市街カードをコストを支払ってプレイし、「購入」は自治区カードを場から獲得する。そして「運営」でプレイしたカードの効果を発動させて収入や勝利点を得る。「追加カード」では手札の補充ができるが、手札上限があるのでハンドマネージメントが問われる。

「運営」のたびに貧困トークンを受け取らなければならず、終了時に相対的に多いと失点になってしまう。貧困トークンはプレイしたカードのスタック数、借金、手札で枚数が決まるので、スリムで効率の良い発展が求められる。自分の戦略に合ったカードを補充しよう。

内容物:開発ボード 1枚、市街カード 101枚(※カードサイズ:63×88mm)、自治区カード 20枚(※カードサイズ:79×120mm)、得点マーカー 4個、コイントークン 48個、ローントークン 12個、貧困トークン 44個、ルール説明書 1冊

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