デイズ・オブ・ワンダー社は18日、『チケットトゥライド』iPad版を発売した。6.99ドルで英・仏・独語のみ。
『スモールワールド』に続いてリリースされたiPad専用ボードゲーム。AIと5人プレイまでできるほか、7月からは世界中のプレイヤーとオンラインプレイも可能になる。また、アメリカマップのほか、日本語版が発売されているヨーロッパマップ、スイスマップ、アメリカ1910拡張(別売)も加えて遊ぶことができる。
『チケットトゥライド』はアメリカの鉄道を目的地から目的地へとつなぐ路線配置ゲーム。2004年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したほか、アメリカ、オランダ、フランス、スペイン、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、チェコ、ハンガリー、日本のボードゲーム賞に入賞した。日本ではバンダイが日本語版を発売したが絶版になり、現在はホビージャパンから『チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ』が発売されている。
デイズオブワンダー社では無料で遊べるPCオンライン版を早くから公開しており、『チケットトゥライド』はすでに2300万回遊ばれているという。
・iTunes App Store:Ticket to Ride for iPad