アークライトは12月5日、『リンコ(Linko)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:W.クラマー&M.キースリング、イラスト:キムアンス、2~5人用、8歳以上、20分、2200円(税込)。ゲームマーケット2025秋に先行販売される。
2014年、ラベンスバーガー社(ドイツ)から発売され、オーストリアゲーム賞大賞、アラカルトカードゲーム賞1位、エッセンの羽根・模範ルール賞、国際ゲーマーズ賞でノミネート、日本ボードゲーム大賞3位などを受賞した傑作カードゲーム『アブルクセン』の新版。アートワークはプレイテ(韓国)に基づく。
最初に配られる13枚の手札を全て、自分の前にプレイすることを目指す。終了までプレイできたカードが得点、残った手札が失点となる。手番には同じ数字を何枚でもプレイし、他のプレイヤーと同じ枚数でより大きいカードをプレイすると「横取り」することができる。これによって相手の得点を減らし自分の手札を強化できるが、あまり溜め込むと他の人が早上がりして大失点になってしまうかもしれない。
あくまで枚数が同じ人同士で数字を比べるだけで、枚数が同じ人がいなければそのままとなるため、さまざまな戦術が考えられる。発売10年を超え、繰り返し再版されているロングセラーのカードゲームだ。
内容物:ルール説明書 1冊、数字カード 104枚、ワイルドカード 5枚(カードサイズ:56×87mm)

