リゴレは5月下旬、『ボレアル(Boreal)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:水野将史、アートワーク:岩瀬由布子、2人用、10歳以上、25分、3300円(税込)。ゲームマーケット2025春にて先行販売される。
オリジナルはA.I.Lab.遊がゲームマーケット2022秋に発表し、アークライト・ゲーム賞で佳作に選ばれた『ビルドキャッスル』。スパイラル・エディション(フランス)がリメイクしたものを逆輸入で日本語版にした。カード32枚だけの2人用遺跡探険ゲーム。
中央に並んだ遺跡カードをドラフトし、コストである「コンパス」を支払って自分の前にピラミッド状に配置する。後から置くために取っておくことも可能。配置したカードは「コンパス」をもたらすと共に、即時効果や終了時効果があるが、上にカードがあると収入がなくなり、「コンパス」が減るとドラフトの選択範囲が狭まってしまう。どちらかのプレイヤーが10枚並べた時点でゲーム終了となり、知識点を競う。
自分の欲しいカードと相手の欲しいカードをよく見極めて「コンパス」を管理し、即時効果も有効に使って高得点になる配置を目指そう。