NHK「沼にハマってきいてみた」でボードゲーム

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NHKで12月6日に放送された「沼にハマってきいてみた」にて、ボードゲームが取り上げられた。「らなとパパ」のらなさん(中学2年)が番組オリジナルのボードゲームをデザインし、スタジオで実際に遊ばれた。見逃し配信はNHK+で1週間視聴できる。

「沼にハマってきいてみた」はジュニア向けバラエティ番組で、趣味にどっぷり浸かった10代の若者を取り上げている。今回のテーマはボードゲーム。「テーブルを囲んで遊ぶアナログゲーム。カードで遊ぶ形式や、ボードを使わないゲームなど種類はさまざま」と定義した。

名古屋在住のらなさんはハマった歴11年。お父さんはフランス人で、ヨーロッパで家族でボードゲームを楽しむ習慣があり小さい頃から自然とハマっていった。コレクション200個以上、ボードゲームを紹介する動画を90本以上配信しており、家族で『5本のキュウリ』を遊ぶシーンも映された。ボードゲームは「生活の一部」「コミュニケーションを取りながら遊べるから、家族関係を深くするために良い道具」だという。

らなさんは遊ぶだけでなく創作もしており、6歳から30個以上作ってきたという。その中で『ドキっと!アイス』がアークライト・ゲーム賞2020最優秀賞を受賞。また、将来ボードゲームの絵も自分で描きたいと、美術部に入っている。

らなさんに番組は「ぬまはまオリジナルボードゲーム」を開発を依頼。よく参加しているという名古屋ボードゲームテストプレイ会にアイデアを持ち込み、上杉真人氏らのアドバイスで改良した作品『沼にハマって詠んでみた』をスタジオで実プレイすることになった。ダイスを振って指示に従うワード&リアクションゲームで、MCのDJ松永氏とサーヤ氏、ゲストのオードリー春日氏がタイムトライアル。「簡単すぎると思ったけど、こんがらがって楽しい」と白熱した。

また、「ボードゲームのこまったさん」として開智望中等教育学校ボードゲーム同好会(茨城・つくばみらい市)が登場。部員を増やさないとこの活動が続けられないと、初心者でも楽しめるゲームの開発をしていた。らなさんとオンラインでつなぎ、「プレイ時間は短くすべし(何回もできる)」「テーマは分かりやすくすべし」というアドバイスを受けた。

オードリー春日氏は『沼にハマって詠んでみた』を「オモシロだった、何回でもやれる」、DJ松永氏は「友達との絆が深まる」「仲間とワイワイやるのが楽しい」「家族でやるのいい」とコメント。お子さんがもうすぐ3歳になるというオードリー春日氏に勧めていた。

NHK+:沼にハマってきいてみた

 

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