『カルカソンヌ:原始の営み』日本語版、12月16日発売

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メビウスゲームズは12月16日、『カルカソンヌ:原始の営み(Carcassonne: Jäger und Sammler)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・K.J.ヴレーデ&B.ブルンホファー、イラスト・M.グレーバー、2~5人用、8歳以上、40分、3800円(税込)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。

『カルカソンヌ』がドイツ年間ゲーム大賞に選ばれた翌年、2002年に発売されたテーマ替えの続編。日本国内では『カルカソンヌ2』というタイトルで輸入版が流通していた。ハンス・イム・グリュック社(ドイツ)が今秋、イラストを一新して再版したものが日本語版となる。

『カルカソンヌ』と同様、手番にはタイルを1枚引いて配置し、ミープルか小屋を置くことができる。ミープルは森か川か草原、小屋は川か湖に置くことができる。

川は両端が区切られると完成し、魚の数だけ得点。森は周囲を草原で囲まれると完成で、タイル枚数だけ得点になる。森に「モノリス」があると、追加ターンのボーナスがある。

草原はゲーム終了時に、動物の種類と数により得点になる。マンモス1頭につき3点で、サーベルタイガーがいるとその数だけシカの得点が減る。小屋もゲーム終了時に、小屋がある水系(湖を含む川の連続)にいる魚の数だけ得点となる。

追加の得点要素により、戦略性が増した作品だ。

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