グループSNEは7月15日、協力ミステリーゲーム『殺人ランドへご招待』を発売する。ゲームデザイン:似鳥鶏、アートワーク:さかいだちひろ、1~4人用、15歳以上、120分、2200円(税込)。
『真紅のアンティーク』『グランドホテルでデュエットを』に続く卓上探偵団シリーズ第3弾。プレイヤーは全員で1つのチーム(探偵団)となり、マップを探索し、登場人物に聞き込みをして謎多き事件の真相を探る。マーダーミステリーとは違ってプレイヤーの中に犯人はおらず、プレイヤー同士で争う要素もない。推理と謎解きに特化した協力ゲームで、皆で知恵とひらめきを出し合い、事件を解決しよう。
今回の舞台は休日のキャンプ終わりに、たまたま訪れた廃墟。動画企画のために訪れていた配信者の一行が、殺害された遺体を発見したのだ。現場である「かずさスイートランド」は、ネットでの悪評によって廃業しており、マスコットである「イートくん」も「見た目が不気味すぎる」「殺人鬼みたい」と揶揄されていた。そんな中、容疑者5人が口をそろえてこう証言した。「殺したのはイートくんだ。動画が送られてきた」と……。
作者はNHKでドラマ化された『育休刑事』原作の似鳥鶏氏。殺人トリックを見破ることはできるだろうか。