ゲームマーケット事務局は1日、第1回ゲームマーケット大賞の一次審査通過作品35タイトルを発表した。当サイトの国産新作アンケート上位22タイトルに、審査員推薦13タイトルが加えられている。
ゲームマーケット大賞は、アナログゲームシーンのさらなる盛り上がりのために設立された新しい賞。国内最大のアナログゲームイベントであるゲームマーケットで発表された作品の中からすぐれた作品をセレクトし、あまりアナログゲームを遊んだことのない人へのバイヤーズガイドにしてもらうことを目指す。
今回の対象は、ゲームマーケット2014秋、2015大阪、2016春の3回に発表された新作ボードゲーム522タイトル。この中から、当サイトで行われた新作評価アンケートで平均点上位の各5タイトル(大阪は3タイトル)、投票数上位の各5タイトル(大阪は3タイトル)で合計22タイトルが自動的に一次審査通過となった。このほかに、4人の審査員が13タイトルを推薦し、合計35タイトルとなっている。
この中から二次審査で約10タイトル(9月1日)、三次審査で数タイトルの優秀作品に絞り込み(10月)、最終的に1タイトルを大賞とすることになっている。大賞・優秀作品に選ばれた制作者には、11月のゲームマーケット2015秋で行われる授賞式への交通費と、翌年のゲームマーケットで出展ブースが無料になる特典が受けられる。
・ゲームマーケット公式:【ゲームマーケット大賞】一次審査通過作品 発表
【ゲームマーケット大賞 一次審査通過作品】★は審査員推薦
★Eight Epics(カナイ製作所)、★GLOBETROTTER(Joygames x Gamestore Banesto)、★HONNOJI(シンガリハット)、★MAYOR(やおよろズ)、★PRINCESS ESCORT(てぃ~くらぶ)、7つの紋章、7つの部族(高天原)、アメコミコレクション(Roughneck:7)、ゲット☆スイートラブ(しらたまゲームス)、★ゴー・ダッ・チーズ(OKAZU brand)、★ゴリティア(ステッパーズ・ストップ)、サイコロのアレ(豚小屋委託)、しまんちゅ(イリクンデ)、スチームウォーズ(たけのこ攻防)、★チューリップ・バブル(ぐうのね)、ドラゴン(HOY GAMES)、とりっく&でざーと(操られ人形館)、★ドワーフの城塞(ステッパーズ・ストップ/I was game)、パイレーツコード(かぼへる)、ひつじとどろぼう(Power9Games)、★ピクテル(ボドゲイム)、ひとひら(桜遊庵)、ブレーメンズ(大気圏内ゲームズ)、マッシヴ!Attack of the Tyrant(Roughneck:7)、ミネルウァ(Minerva)(OKAZU brand)、ライツ(オインクゲームズ)、★ライデマイスター(BakaFire Party、全ファミ協会)、猛牛が倒せない(こたつパーティー)、知ったか映画研究家(豚小屋)、犯人は踊るポーカー(鍋野企画+数寄ゲームズ)、★勝手にしやがれ!(賽苑)、★幻影探偵団(ハッピーゲームズ)、一撃ヒーローズ(ボドゲイム)、枯山水(New Games Order)、海底探険(オインクゲームズ)、姫騎士逃ゲテ~(蒼猫の巣 出張所)