オランダゲーム賞(Nederlandse Spellenprijs)の審査委員会は24日、今年のノミネート作品を発表した。昨年から分けられたエキスパート部門とファミリー部門の2部門で各3タイトルがノミネートされた。
大賞は昨年の3月から1年間にリリースされた新作。一般投票による選考を行わず、ノミネートから大賞まで一貫して審査員が決める。審査員はボードゲームショップ店長、ボードゲームジャーナリスト、ボードゲーム関連団体のメンバーなど10名。大賞は6月12日に発表され、夏のボードゲーム祭で授賞式が行われる。
例年、オランダ国産品がほとんど入らない賞だが、今年はファミリー部門に『ウーゴ!』(TGiWレビュー)が入った。そのほかはドイツで評価の高い作品が並ぶ、昨年はファミリー部門に『キングオブトーキョー』、エキスパート部門に『テラミスティカ』が選ばれているが、今年はどの作品が選ばれるだろうか?
【オランダゲーム賞2014】
ファミリー部門
ノミネート:花火(Hanabi / セレクタ)
〃 :ウーゴ!(UGO! / プレイジスワン)
〃 :クウィックス(Qwixx / ホワイトゴブリンゲームズ)
エキスパート部門
ノミネート:ブルッヘ(Brugge / ホワイトゴブリンゲームズ)
〃 :アンドールの伝説(De Legenden van Andor / 999ゲームズ)
〃 :ロシアンレールロード(Russian Railroads / 999ゲームズ)
・Nederlandse Spellenprijs:Verkiezing familie 2014
・Nederlandse Spellenprijs:Verkiezing expert 2014