ピチカートデザインは12月、『マインドバグ:最初の邂逅(Mindbug: First Contact)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.クダール&M.ヘーゲン&R.ガーフィールド&S.エリアス、アートワーク:D.マーティネッツ&M.ゴットホルド、2人用(4人用ルールあり)、8歳以上、15~20分、2970円(税込)。ゲームマーケット2025秋にて先行販売される。
ナードラボゲームズ(ドイツ)から2022年に発売され、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦リスト、アラカルトカードゲーム賞3位、デンマーク年間ゲーム大賞ノミネートとなった作品。デザイナーには『マジック:ザ・ギャザリング』のガーフィールドが入っており、これまでに世界12ヶ国で累計75万個以上を売り上げている。
奇妙でパワフルなクリーチャーを召喚し、相手プレイヤーのライフをゼロにすることを目指すスタンドアローンの2人対戦ゲーム。各自10枚のクリーチャーカード(手札5枚、ドロー山5枚)と「マインドバグ」カード2枚をもってスタート。リソース収集もデッキコンストラクションもなく、同じデッキで戦う。
「マインドバグ」カードによってゲーム中に2回だけ、相手が召喚したクリーチャーのコントロールを奪い、自分のものにできる。これにより最強のカードを間違ったタイミングでプレイすると、相手の最強の戦力になり自らの破滅につながってしまう。勝利を導くのは最終的にプレイヤーの判断力。どのカードを奪い、どのカードを諦めるか、相手の思考を読み、戦略の裏をかく駆け引きが楽しめる。
全国のJELLY JELLY CAFEで11月、先行体験会が開催され、参加者から抽選で『マインドバグ』本体がプレゼントされる。日程はこちらを参照。

