カテゴリー: 国産
時代劇3600秒(Historical Drama 3600 Seconds)
予定不調和の笑い 主人公と脇役を駆使してさまざまなイベントや悪者に挑み、視聴率を競うゲーム。King’s Courtがゲームマーケット2006でカラー版を発表して以来のリメイクとなる。そのとき作者が「初版は10年以上前につくられた」とコメントしているので、ゲームマーケットが始まる前、90…
ジンバブエトリック(Zimbabweee Trick)
祭りは急激に終わりを告げる アフリカ・ジンバブエではムガベ独裁政権による経済政策の失敗により、300兆ジンバブエドル=1円というハイパーインフレが起こった。ひと目ではいくらか分からないような膨大な数字を、トリックテイクに落とし込んだ作品。ゲームマーケット2019春でサークル倦怠期より発表された。 配…
銅と銀の交易者(Traders of Copper and Silver)
カードを使い切ってロンデルしたい 銅と銀という2つの金属を集め、手札をマネージメントして勝利点を競うゲーム。ドイツゲーム流のシステマチックな作品を発表している四等星が、ゲームマーケット2019で発表した。シビアな金属のマネージメントと、さまざまな効果をもった交易カードのコンボが楽しめる。 「ロンデル…
翡翠の商人(Merchants of Jade)
8枚を競りで分ける 競り/オークションゲームは、プレイヤー間でバランスを取るものが多く、相場感を共有しないと面白さが味わえないことから中級向けに位置づけられることが多い。『ナショナルエコノミー 』のスパ帝国が今年発表したこの競りゲームは、「8枚のカードをみんなで分ける」という仕組みによって、相場感を…
アクロス・ザ・ユナイテッドステイツ(Across the United States)
延ばしたい路線≠やりたいアクション 19世紀のアメリカを舞台に、株を購入し鉄道を延伸するボードゲーム。ゲームマーケット2019春に発表されたOKAZU brandの最新作で、久々の大箱ゲームでもある。鉄道や株というと重量級ゲームだと思われるかもしれないが、ゲーム中にやりたいことがはっきり見えていて、…
なつめも(Summer Memory)
遊びすぎて宿題が終わらない! 海水浴、お祭り、秘密基地作り、キャンプといったイベントをカレンダーに書き込んでいく日本のフリップ&ライトゲーム。宿題とうまく折り合いをつけて、充実した夏休みを過ごそう。 ゲームは4週にわたって行われる。手番にはイベントカードの山札をめくって、そのイベントで発生する「充実…
遥かなる喜望峰 -航海の時代-(Cape of Good Hope)
レア資源を求めて 七つの海を股にかける商人となり、港をめぐりながら収入と投資を繰り返し、勝利点を競うゲーム。ゲームマーケット2015大阪でA.I.Lab.遊から発売された作品が2018年、スイッチゲームズのレーベルでリメイクされた。A.I.Lab.遊は昨年秋に『狩猟の時代』を発表し、ボードゲームセレ…
カンバン・メニュー(Kanban Menu)
メニューで決まるカフェのカラー 小さなカフェでメニューを増やして評判を競うカードゲーム。『リキュール・ザ・ゲーム』に続く黒田尚吾デザイン・ちゅぱみイラストのユーロスタイル日本ゲームで、ゲームマーケット2019大阪で頒布された。特殊能力と得点のバランスという、昨今のユーロスタイルゲームが取り組んでいる…
ウリニゲマンレオ(Ulinigeman Leo)
薄い壁も重ねれば アパート建築賃貸請負会社の営業となって、できるだけ壁の薄いアパートを多く建てるゲーム。壁が薄すぎると、完了検査で通らないというテーマを、「カードを透かして文字を読む」というアクションに見事落とし込んだ北条投了先生の面目躍如な作品である。 壁には薄い壁(白い紙切れ)、防音壁III(縦…
ファクトリア(Factoria)
独りなら改良、一緒ならボーナス スチームパンクの世界で、「伝説の歯車」を買うために工場を動かすボードゲーム。『グラバー』で東京ドイツゲーム賞を受賞した赤瀬よぐ氏の作品で、ゲームマーケット2019大阪で発表された。拡大再生産のシステムに、プレイヤーの思惑が面白く交叉してくる。 プレイヤー人数分ある工場…