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島の完熟バナナ(Reif für die Insel)

痺れるクニツィアオークション エッセン・シュピールの会場でちょっと遊んでみて気に入り、遊んだ人がこぞって買ってしまったクニツィアのオークションゲーム。絵柄も、お猿さんのバナナ集めというテーマも、(もっといえばツォッホらしくないコンポーネントも)イカしておらず、ツォッホ社の新作リストにも載っていなかっ…

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シルバーマイン(Silver Mine)

最後に笑う者が最もよく笑う 一番最後にゴールにたどり着くことを目指すダイスゲーム。今年生誕100周年を迎えた故アレック・ランドルフの作品で、1992年にアミーゴ社(ドイツ)から発売された『カランバ!』をプレイテ(韓国)がリメイクした。コンパクトになっただけでなく、金銀のコマがついて豪華になった。 各…

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ジャストヒーローズ(Just Heroes)

オーバーキルで名声を失う ヒーローたちがマストフォローのルールでヴィランを撃退するトリックテイキングゲーム。カナイセイジ氏のデザインでマニフェストデスティニーがゲームマーケット2021秋に発表した。カードの合計でダメージを与えるが、大きすぎてオーバーキルすると街に被害が出てしまう。ジャストで倒せるよ…

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新幹線ゼロ系(Shinkansen: Zero Kei)

結局豊橋止まり 東京オリンピック(1964年のほう)を前に、東京~新大阪間に新幹線の路線と駅を建設すると共に、オリンピック開催に貢献するゲーム。ルドノヴァ社(スペイン)から発売されたもので、デザイナーもスペイン人。パッケージイラスト(左)が見てて飽きない。 たった5手番しかない中で、他のプレイヤーと…

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持続可能な開発目標に関するカードゲーム(SDGs Cardgame)

トークから開発目標を推理 SDGsは今あちこちで注目されており、ボードゲームもたくさん制作されているが、そのほとんどは研修・セミナー用であり、ボードゲームとしての面白さが担保されているか疑わしいだけでなく、価格も妙に高い。さらに高額な公認ファシリテーター制度などセミナービジネスが横行し、SDGsのイ…

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ジューシィフルーツ(Juicy Fruits)

スライドして収穫してコレクション 南国の島で果実を栽培し、船で出荷したり、島に新しい施設を建てるゲーム。昨年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作『ピクチャーズ』のデザイナーがデザインしたが、『ピクチャーズ』はシステマチックな作品ではないため、ユーロゲームの評価は未知数だったが、スライドパズルを取り入れた安…

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シャーマン(Shamans)

裏切り者は交替する 精霊界を守るシャーマンたちの中に裏切り者がいて、世界を滅亡させようとする正体隠匿トリックテイキングゲーム。『オリフラム』のスタジオH社(フランス)から今年発売された。リードカラーと別の色を出すと世界が滅亡に近づくが、メイフォローなのでわざとなのか本当にないのかわからない。 最初に…

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ショウ・ミー・ユア・サウンズ(Show Me Your Sound)

音と写真の関連付け スマホの専用サイトでランダムに出てくる音を聞いて、NGカード以外の写真を全て裏返す協力ゲーム。これが一作目となるGATゲームスタジオ(韓国)の作品である。何の音かはわかるが、それがどう写真と関連付けられるかで解釈が分かれる。 写真カードを並べ、親は今回のNGカードの番号を密かに確…

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シュネッペンヤークト(Schnäppchen Jagd)

ある人のゴミは別の人の宝 ガラクタを集めてリサイクルするというテーマのトリックテイキングゲーム。ローゼンベルクがデザインし、『ボーナンザ』の翌年に発売された。もう23年も前の話である。『バーゲンハンター』というタイトルで2010年に1度リメイクされている。The Opinionated Gamers…

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死者の日の祝祭(Fiesta de los Muertos)

他の人が何を考えていたか推理する 次々と書き換えられていくヒントと、お題となる人物・動物を結びつける連想ヒントゲーム。オールドチャップ出版(フランス)から2019年に発売され、2020年のフランス年間ゲーム大賞にノミネート。まもなくケンビルから日本語版が一般発売される。 各自ドクロのかたちをしたボー…