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ドイツの無形文化遺産に「ボードゲームプレイ」

2025年3月、ドイツの無形文化遺産目録(口承伝統)に「ボードゲームプレイ(Brettspiele spielen)」が登録された。 無形文化遺産は、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の事業で芸能、伝承、社会的慣習、儀式、祭礼、伝統工芸技術、文化空間などを対象として、理解・保護・継承を目的として選…

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カタン世界選手権2025、カナダ代表が優勝

第14回カタン世界選手権が4月5~6日にドイツ・シュトットガルトで開催され、60カ国から90名の代表が参加した。優勝はカナダ代表のコフラン・ナレンドラン氏。 シュトットガルトは、1995年に『カタン』を発売したコスモス社があり、本大会はコスモス社と、有限会社カタンおよびカタンスタジオの共同で開催され…

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トランプ関税でボードゲーム業界危機、アメリカ

アメリカのボードゲームニュースサイト「ボードゲームワイヤー」は、アメリカのボードゲーム業界で、トランプ関税による値上げ問題を報じている。世界中のボードゲームの多くが現在、中国で製造されているのは周知の事実だが、トランプ政権は2月4日、中国からアメリカに輸入されるすべての製品に10%の関税を課した。こ…

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アスモデがエンブレイサーから独立して株式上場

アスモデグループは2月7日、ナスダック株式市場に単独上場した。時価総額評価は296億スウェーデン・クローナ(26億ユーロ、4095億円)。一方、分離された親会社エンブレイサーグループの株価は44%の下落となった。 スウェーデンのコンピュータゲーム持株会社であるエンブレイサーグループは、2010年代か…

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BGGで25タイトルが殿堂入り

アメリカのボードゲーム総合サイト「ボードゲームギーク(BGG)」は今月、「殿堂(Hall of Fame)」ゲームリスト25タイトルを発表した。ボードゲームを趣味の領域に高めた歴史的な傑作が挙げられている。 BGG設立25周年を記念しての25タイトル発表。「革新性、芸術性、インパクトにおいて有意義な…

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シュピール’24:開幕

10月3日(木)10時(日本時間17時)から、ドイツ・エッセンにて、世界最大のボードゲームメッセ「シュピール(SPIEL)」(主催:フリードヘルム・メルツ社)が開催される。 41回目となる今回は52カ国(新規はブラジル、インドネシア、マレーシア)から923団体が1562タイトルの新作を出展し、685…

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ジェンコン2024開幕、日本パビリオンも登場

北米最大のアナログゲームコンベンション「ジェンコン(Gen Con)2024」が本日から4日間、アメリカ・インディアナポリスで開催される。日本からはホビージャパンやオインクゲームズなどのほか、ボドゲエキスポの企画による日本パビリオンが登場し、『真・女神転生 The Board Game』などが展示さ…

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ドイツ年間ゲーム大賞授賞式で「スイカ」が問題に

ドイツ・ベルリンで7月21日に行われたドイツ年間ゲーム大賞授賞式で、エキスパートゲーム大賞を受賞した『E-ミッション(デイブレイク)』の作者のひとりM.メナパーツ氏が、パレスチナ人への支持を表すスイカのステッカーをTシャツに付けていたことが問題となっている。ドイツ年間ゲーム大賞協会は今後、同協会が主…

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ドイツ・ボードゲーム作家組合が適切なライセンス料を求める声明

ドイツ国内外で600名以上のボードゲームデザイナーが加盟する「ボードゲーム作家組合(SAZ)」は29日、出版社契約におけるライセンス料に関して、公平性と透明性を求める声明を発表した。 声明によると現在ボードゲーム業界では、ほとんどの契約において出版社の純売上に基づくパーセンテージでライセンス料を計算…

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2023年のドイツボードゲーム市場は+3%の成長

ドイツ語圏内の19のボードゲーム出版社が加盟する社団法人ボードゲーム出版社(Spieleverlage e.V.)は、1月30日から始まるニュルンベルク・シュピールヴァーレメッセ前に恒例のボードゲーム市場概況を発表した。それによると2023年の売上(TCG・パズルを含む)は前年比+9%の増加、TCG…