Posted in さ行  国産

スシタック(SushiTack)

寿司皿のエリアマジョリティ コメとネタを仕入れ、注文に応じたお寿司を握って店1番の人気職人を目指すエリアマジョリティゲーム。ゲームマーケット2023春に頒布された同人ゲームで、新作評価アンケートで3位。かわいいイラストからは想像できない硬派なメカニクスがしびれる。 各自コメカードと目標カード、初期資…

Posted in さ行  国産

宙へ(Sorae)

循環する選択カード 魔法世界で衛星に移住するための軌道ロープウェイを建設するボードゲーム。『ファクトリア』のようなキツキツのリソースマネージメントを、アクション同時選択でスピーディに楽しむことができる。 8ヶ所のアクションスペースから1つを、各自選択カードを使って選び、一斉に効果する。『ファクトリア…

Posted in さ行 

島の完熟バナナ(Reif für die Insel)

痺れるクニツィアオークション エッセン・シュピールの会場でちょっと遊んでみて気に入り、遊んだ人がこぞって買ってしまったクニツィアのオークションゲーム。絵柄も、お猿さんのバナナ集めというテーマも、(もっといえばツォッホらしくないコンポーネントも)イカしておらず、ツォッホ社の新作リストにも載っていなかっ…

Posted in さ行 

スウィンドラー(Swindler)

狙ったアイテムを袋引き 袋から財宝やカギを引いてセットまたは単品で得点化するプッシュ・ユア・ラックゲーム。M.クラマーがデザインし、シュピールヴィーゼ出版から発売された。うまく引けても特殊能力カードで「ちょっと待った!」が飛び交う、今時珍しいレベルのインタラクティブな作品だ。 手番にはまず、今回達成…

Posted in さ行 

シルバーマイン(Silver Mine)

最後に笑う者が最もよく笑う 一番最後にゴールにたどり着くことを目指すダイスゲーム。今年生誕100周年を迎えた故アレック・ランドルフの作品で、1992年にアミーゴ社(ドイツ)から発売された『カランバ!』をプレイテ(韓国)がリメイクした。コンパクトになっただけでなく、金銀のコマがついて豪華になった。 各…

Posted in さ行 

スーパーメガラッキーボックス(Super Mega Lucky Box)

複数枚同時進行の悩ましさ 3×3のカードでめくられた数字を消して、ラインを揃えるフリップ&ライトのビンゴゲーム。『スシゴー!』『クマ牧場』のウォーカー=ハーディングがデザインしただけあって、インプット・ランダムネスで考えどころのある作品になっている。 各自、最初に5枚配られた中から選んだ3枚のカード…

Posted in さ行  国産

スイレントスイレン(Les Nymphéas Memory)

モネをここまで見つめたことがあっただろうか 「『アナゲ超特急』のせいで、カミさんに神経衰弱しか作れない人と思われています」(『アナゲ超特急』オビ)と騙る中村誠氏の最新神経衰弱。生涯で250点以上描いたという印象派画家モネの『睡蓮』から24点を厳選して神経衰弱にした。 記憶の手がかりとなるのは「紅蓮」…

Posted in さ行  国産

ジャストヒーローズ(Just Heroes)

オーバーキルで名声を失う ヒーローたちがマストフォローのルールでヴィランを撃退するトリックテイキングゲーム。カナイセイジ氏のデザインでマニフェストデスティニーがゲームマーケット2021秋に発表した。カードの合計でダメージを与えるが、大きすぎてオーバーキルすると街に被害が出てしまう。ジャストで倒せるよ…

Posted in さ行 

新幹線ゼロ系(Shinkansen: Zero Kei)

結局豊橋止まり 東京オリンピック(1964年のほう)を前に、東京~新大阪間に新幹線の路線と駅を建設すると共に、オリンピック開催に貢献するゲーム。ルドノヴァ社(スペイン)から発売されたもので、デザイナーもスペイン人。パッケージイラスト(左)が見てて飽きない。 たった5手番しかない中で、他のプレイヤーと…

Posted in さ行  国産

スティックコレクション(Stick Collection)

5mmの違いを見極める 30cmぐらい離れたところからの目算で5mm違いのスティックを競るオークションゲーム。オリジナルは「もんじろう」からゲームマーケット2015秋に発表された「競りゲーブブカ」及びそのリメイク「マストバイ」で、ittenのファンブリックシリーズ5番にラインナップされ、スタイリッシ…