どちらから見ても正しく『レクト・ベルソ』日本語版、12月11日発売
2013年にコスモス社(ドイツ)から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに選ばれた『ラ・ボカ(La Boca)』からアートワークを一新したリメイク作品。オリジナルはスーパーミープル(フランス)から今秋発売された。2人1組で制限時間内に積み木を指定されたパターンにするリアルタイムパズルゲーム。
2人のプレイヤーが向かい合って座り、それぞれの視点からカードの指示通りになるように積み木を積み上げる。どの積み木が見えて、どの積み木が隠れるかをイメージしつつ、両プレイヤーから見てカードのパターンに合っていればクリアで、かかった時間に応じて得点が与えられる。チームを交替して何ラウンドか行い、合計点を競う。
相手のカードは見ることができないので、何色がどこに見えるかを冷静にお互い伝えなければならない。2人用の協力プレイモードが新たに加わっている。
日本版The One Hundred 2021投票開始、12月10日まで
アメリカのブログで行われたものに刺激され、さとーとしき氏が2005年から毎年年末に開催しているウェブ投票。各自好きな非電源系ゲームを15個挙げ、それを集計して上位100位まで発表する。発表年、生産国共に不問で、TRPG・TCGも含めてかまわない。昨年は377名が投票した。
過去の1位は『カタン』(05、06、08、10、11、15、16)が7回と圧倒しているが、近年は『テラフォーミング・マーズ』(17、18、19、20)が4年連続で圧倒している。例年、海外作品が上位を占め、国産は『異世界ギルドマスターズ』が33位で最上位(過去の結果はこちら
ハンドルネーム可能で、誰でも投票でき、ほかの人の投票内容も見ることができる。基本的にオールタイムベストのゲームを自由に選ぶが、個人的に「今年発売されたゲームから選びました」とか「今年遊んだゲームから選びました」などの制限を設けてもかまわない。奮って投票しよう。