第1回東北ボードゲームフリーマーケットを終えて

第1回東北ボードゲームフリーマーケット(1)9月25日(日)、山形県長井市のフェス「ぼくらの文楽」内で、第1回東北ボードゲームフリーマーケットが開かれた。約400点のボードゲームが出品され、約300人が訪れるという大盛況となった。
今回、ブース分けをせず、値段・日本語ルールの有無・状態・出品者名を記した出品票を1つ1つに貼付して、全部をシャッフルして展示した。これには人によって出品数が大きく異なること、ブースの店番をせずに買い物したいこと、ジャンル(キッズ&ファミリー、フリーク、同人)分けして展示できることなどの理由がある。出品者のほとんどはいつものボードゲーム仲間だったため、前日から集まって出品票を貼り付けたり、ゲームをしたり。出品する方はほとんど内輪なので、それ以外のお客さんが来るか疑問がよぎる。
フリーマーケットは13:00~16:00という日程だったが、会場の都合で8時からの搬入となった。会議室の机を並べ直し、陳列するまで約1時間。あとの4時間はほかの方に担当してもらっているボードゲーム体験コーナー(こちらも盛況)を見に行ったり、外のキッチンカーで食事をしたりとフェス自体を楽しんだ。半分くらい知り合いなので、ごあいさつと雑談も楽しい。
さて開場の13:00。廊下には約20人ほどのお客さんが並んでいた。来場の御礼と買い物の仕方をご説明申し上げてオープン。どちらからいらっしゃったか伺うと、南東北三県がほとんどだったが、中には東京や盛岡からいらっしゃった方もいた。ふうかさんとkarokuさんも飛行機で山形空港からの参加である。
ふうかのボードゲーム日記:東北ボードゲームフリーマーケット
会場に入った参加者は、好きなゲームを選び、出口のところにある会計にもっていく。会計では出品票をはがして合計し、支払うという仕組み。参加者はじっくり吟味する方が多かったが、流れはスムーズだった。会場内には会計のほかに、会場係も何人かおり、適宜相談にも応じた。親子でいらして、子どもと一緒に遊べるゲームはどれか尋ねる方が多いのは、このフェスならではの光景だろう。
最後までお客さんは途切れず、参加者は約300人。知らない方がほとんどで、昨日の心配は杞憂だった。近県でこれだけ多くの人がボードゲームに関心を寄せているということに驚く。
終了後、出品票を出品者別に分けて精算。売上1点につき50円を手数料として頂き、会場費に充てた。撤収作業が終わってから夕食を食べながら反省会(みんな車での参加なのでお酒なし)。また来年もやりたいねと話したところである。

開場直後の様子

ボードゲーム体験コーナーも満卓

地元有志が製作した『ながいズーズーかるた』世界選手権決勝

カレーパン、石巻の焼き牡蠣、馬肉ラーメン肉まん、山形牛サイコロステーキ

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