ニュルンベルク’14新作情報:ツォッホ出版

こだわりの木製コンポーネントと、『おばけキャッチ』などのひねりの利いたリアクションゲームで知られる出版社です。
エニグマ(Enigma)
T.ターコカリオ作、2~4人用、8歳以上、30~45分。
パズルの早解きを競いながら謎の神殿を探検するゲーム。2012年にフィンランドの出版社から発売された作品のドイツ語版です。タングラム、積み木、ルートつなぎ、バランスという4つのチャレンジから1つを、全員同時に取り組み、最初にできた人がチャレンジタイルを置いて神殿の奥に進みます。タイルにはコマを置くことができ、神殿のルートが閉じたときに得点になります。
エニグマ
さあどうぞ!(Leg los!)
C.ロッシ作、3~6人用、8歳以上、30分。
庭のドワーフからコウモリまで、UFOからライターまで、16枚の絵が並んでいます。この中から親は1つを割り当てられ言葉を用いず、長さの異なる21本の棒と、大きさの異なる12枚のコマだけを使って、ほかのプレイヤーに当ててもらいます。一度使ったものはもう使えなくなるので、表現の可能性は狭まっていきます。ほかのプレイヤーは1回ずつしか回答権がなく、また砂時計で時間が限られているので工夫が必要です。

ブタそうじ(Putz die Wutz)
T.シャポー作、2~4人用、6歳以上、20分。
12枚のブタが4方向で並べられています。背中にはいろいろないろのシミが付いています。ダイスを振って、どの色のシミがいくつと指定されるので、該当するブタを探し、そのブタが向いている方向の石けんをいち早く取ります。間違っていなければ、そのブタを自分の側に向けるか、すでに向いていればタイルを獲得します。ダイスを振ったとき、どのブタも該当しなければ、中央のコマを取らなければなりません。瞬時の判断が求められるリアクションゲームです。

サクランボ狩り(Cherry Picking)
J.ゲーネン作、2~6人用、8歳以上、30分。
6本の樹の下に、フルーツやハシゴやカゴのカードが並びます。全員一斉に1枚ずつカードを出して、数字の高い人からこれを取っていきます。取る代わりに出したカードを置くので、狙ったカードを別のカードを取ることもあります。フルーツを全種類集めたり、同じ種類でたくさん集めたりするとボーナスがあり、さらにハシゴやカゴのボーナスを加えて得点を競います。


辛いトウガラシ(Scharfe Schoten)
A.フューラー作、3~4人用、10歳以上、30分。
取るトリックを予想するトリックテイキングゲームですが、トリック数ではなく、一番多く取れる色と一番取れなさそうな色を予想します。カードの裏面にも色がついているので、ほかの人の手札の色の構成が分かり、予想しやすくなっています。さらに、共通の場からカードを取って出すこともできます。切り札でもフォローしなければいけないので、予想が難しくなります。


にわとりのしっぽ:卵卵卵(Zicke Zacke – Ei Ei Ei)
K.ツォッホ作、2~4人用、4歳以上、15分。
3匹のメンドリは、それぞれいろいろな色の卵をお腹の中に入れて運んでいます。ダイスで場所が入れ替わるうちに、どのメンドリが何色の卵をもっているか分からなくなっていきます。オンドリが堆肥までたどり着いたときに、メンドリを正しい巣に返して、当たっていれば卵をもらえます。最初に6つ卵を集めた人が勝ちます。


クロスブール:サッカー版(Crossboule: Soccer-Edition)
M.カリン作、2~人用、6歳以上。お手玉を使って遊ぶアウトドアゲーム。ブラジルで開かれるサッカー・ワールドカップに合わせて、ドイツ国旗、ブラジル国旗、サッカーボール柄が加わります。

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