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『バラージ:5人プレイ用』日本語版、1月29日発売

テンデイズゲームズは1月29日、『バラージ:5人プレイ用(Barrage: 5-Player Expansion)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ルチアーニ&T.バティスタ、4~5人用、14歳以上、120分、4400円(税込)。プレイするためには『バラージ』基本セットと拡張『レーフワーテル計画』の両方が必要。

日本版The One Hundredで5位以内をキープする重量級水力発電ゲームを5人で遊べるようにする拡張セット。クラニオ・クリエーションズ(イタリア)が昨年夏にキックスターターで製品化した。5人専用のマップとルールのほか、追加の契約・重役タイルが付属する。

このほかに『バラージ』の追加重役パック(Elon AudiaとGennaro GrassoWu FangとDr. Octavius)が2種類発売される。各550円。

テンデイズゲームズ:バラージ:拡張 5人プレイ用 日本語版

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理想のヒモ人生(The Ideal Kept Life)

能力を節約して楽しむ

異世界に転移した勇者ケイが、できるだけ能力を使わずに王女との新婚生活を満喫するオークションゲーム。芸無工房がゲームマーケット2021秋に頒布した作品。能力を使いすぎると、どんなに充実した生活を送っても一般世界に強制送還されてしまう。

能力はチップ(最初は8枚)で表され、毎回2枚のイベントカードを握り競りして、1位と2位がカードをもらう(同数の場合はスタートプレイヤーに近いほうが勝ち)。イベントカードの多くは得点になるほか、アイコンを集めることで得点が増えるものもある。2位にはときどき得点やチップを失うイベントが入っているので、1位狙いか3位狙いかでいくら握るか悩む。

プレイヤーにはHPがあり、オークションの前にHPを減らすことでチップの補充ができる。しかしイベントカードの山札がなくなってゲームが終了した時、HPの最も少ないプレイヤー(同数の場合はチップの少ないほう)は脱落してしまう。チップは無駄遣いしたくない、でも中途半端に握ると要らないカードが来てしまうというジレンマ。

後半になるとイベントが派手になり、回復イベントもあるので、逆転も見込める。さらにゲーム終了時、「チートスキル」によるボーナスもあり、勝敗の行方はわからない。一体いくら握れば競り落とせる/競り落とさなくて済むのか? 時事ネタ(?)だけでなく、ゲームメカニクスがしっかりしていて楽しめる。

理想のヒモ人生
ゲームデザイン・北条投了/芸無工房(2021年)
3~5人用/40分
通販:ディスカバリーゲームズDDT