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売れるスマホ作り『モバイルマーケット』日本語版、5月下旬販売

数寄ゲームズは5月下旬、『モバイルマーケット(Mobile Markets: A Smartphone Inc. Game)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:I.ラシン、イラスト:V.M.ガウザ、1~4人用、14歳以上、40~80分、5500円(税込)。ゲームマーケット2023春にて先行販売される。

スマートフォン開発会社のCEOとなってスマホ市場の覇権を争う戦略ゲーム。『スマートフォン株式会社』の続編としてはコスモドロームゲームズ(ロシア)から2021年に発売された。スマートフォン開発会社のCEOとなってスマホ市場の覇権を争う。

2枚のパッドを重ね合わせて価格、技術ポイント、販促ポイント、生産数を決め、それで決められた手番順に工場をアップグレードする技術カードや、スマホにさまざまな機能を搭載する機能カードを購入する。その逆順に販促カードを購入し、スマホを生産した後、顧客に販売する。

顧客にはガジェット好き、一般、コアユーザーがおり、5Gや8Kなどの機能と価格をニーズに合わせなければならない。販売価格から製造価格を引いた粗利×生産数が利益となり、5ラウンドで勝敗を決める。

30枚の技術カード、30枚の販売施策カードの選択による戦略の多様性が楽しめる。仮想プレイヤーのスティーブJr.と対戦する1人プレイルールあり。

数寄ゲームズ:モバイルマーケット


(写真は英語版)

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理不尽なテーマパーク建設競争『アンフェア』日本語版、7月発売

ライトアンゲームズは7月、『アンフェア(Unfair)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.フィンチ、イラスト:ミスターカディントン&P.ポイリエ、2~5人用、14歳以上、プレイ人数×25分、拡張セット『エイリアン、B級映画、恐竜、西部劇(Unfair Expansion: Alien B-movie Dinosaur Western)』とセットで18480円(税込)。ゲームマーケット2023春は展示のみ。

オリジナルはグッドゲームズ出版(アメリカ)がキックスターターを経て2017年に発売した作品(拡張は2019年)。日本語版を制作したライトアンゲームズは韓国の出版社で、ゲームマーケット2023春にも出展する。同社のチェ・ギュシック代表はオンラインゲーム会社に勤務中、欧米のボードゲーム市場に魅力を感じボードゲーム制作とローカライズを行う会社を立ち上げた。これまで海外作品の韓国語版を手掛けてきたが、日本語版は初めて。日本国内での販売は、海外訪日客向けサービスなどを手がけるインバウンドプラットフォームが担当する。

さまざまなアトラクション、レストラン、ショップ、イベントで魅力的なテーマパークを経営するカードコンボゲーム。賄賂も脅迫も行き交い、ファンフェア(遊園地)ならぬアンフェア(不公平)な状況を戦略的に乗り切ろう。

ゲームは8ラウンドで行い、イベントの解決、カードプレイによるアトラクションなどの建設、収入を行うが、プレイされたカードによってルールが変わっていく。資金が足りないときは借金できるのも特徴だ。最後にアトラクションのサイズやボーナス条件の達成などによる得点で勝敗を決める。

基本セット6種類、拡張セット4種類のテーマパックからプレイヤー人数だけを選ぶため、組み合わせによって毎回異なるゲーム展開が楽しめる。

ライトアンゲームズ:アンフェア日本語版

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(写真は英語版)