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『荒野の1ドルペンギン』日本語版、本日発売

アークライトは本日、動物サイコロを振ってお金を稼ぐダイスゲーム『荒野の1ドルペンギン(A Fistful of Penguins)』を発売した。J.フランクリン作、1〜6人用、8歳以上、15〜60分、2730円。
コンポーネントの美しさに定評があるワッツァルポーグ社(アメリカ)が昨秋発売した作品。ゲームストアバネストなどから『一握りのペンギン』というタイトルで発売されていたが、この度改めてアークライトが日本語版を制作した。
特製ダイスには、いろいろな動物の目が描かれており、動物園のために、動物を集める。ただ同じ動物を揃えるだけではなく、組み合わせにも注意しなければならない。
ヘラジカはリスたちとたわむれるのが好き。ライオンは皆に怖がられるので、他の動物たちは逃げてしまう。カンガルーとラクダは人気者でできるだけ多く捕まえたいところだ。そしてタイトルにもなっているペンギンは大切な相棒(追加ダイス)になってくれる。それぞれの特性に応じてどの動物を取るか、ダイスを振るたびに悩ましい。
さらに上級ルールを足すことでプレイヤー間の取引も可能になり、初心者から上級者まで楽しめる作品となっている。動物の目のダイスと、クリスタルのペンギンコマの可愛らしさもポイントだ。
アークライトゲームズ:荒野の1ドルペンギン

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『タイムライン』日本語版、9月上旬発売

タイムラインホビージャパンは9月上旬、フランス発の歴史雑学カードゲーム『タイムライン』日本語版を発売する。F.アンリ作、2〜8人用、8歳以上、15分、2940円。
2010年にアスモデ社から発売された作品を、今回、拡張も含めて再編。カードサイズを大きくして遊びやすくなった。缶切り、白熱電球、メガネ、電話などの発明や、歴史上の事件、世界的な発見の年代を考えて、カードを正しく並べる。
カードの表には出来事、裏には年号が書いてあり、年号を見ないでカードを並べる。カードをめくって正解ならそのまま、不正解なら捨て札にして新たに引く。こうして自分のカードを早くなくした人が勝つ。
カード枚数は220枚。遊び方は普段ボードゲームを遊ばない人でも簡単で、楽しみながら歴史の知識も身につく。歴史好きな方は特に見逃せない。また、PC用のゲームCDが同梱されており、1人でプレイできるほか、さまざまな歴史上の出来事の豆知識も見ることができる。

カードには1枚1枚美しいイラストがついている。

同梱のCDによるPC版も日本語でプレイできる。