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カルカソンヌ日本選手権決勝、解説付き動画公開

7月22日、東京墨田区で行われたカルカソンヌ日本選手権の決勝の動画が、解説付きで公開された。対局しているのは村田大輔氏と久保賢一朗氏。解説は昨年の日本チャンピオンで世界大会準優勝の小向真之介氏と、日本カルカソンヌ教会の石川久氏・高橋利佳氏。
今大会は、ボードゲーム動画を多数収録・公開している風船氏(ボードゲームむ〜び〜)の協力のもと、予選からトーナメントまでの戦局が全て録画・配信された。その動画に解説が加わったことで、対局者がどのような意図でタイルを配置しているかが明らかにされている。
また解説だけでなく、両プレイヤーの引いたタイルが拡大され、得点状況が随時更新されるなど、手に汗握る30分間となっている。
この大会で準優勝した久保賢一朗氏は、「カルカソンヌ研究所」というサイトを開いているのであわせて読んでみよう。

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『荒野の1ドルペンギン』日本語版、本日発売

アークライトは本日、動物サイコロを振ってお金を稼ぐダイスゲーム『荒野の1ドルペンギン(A Fistful of Penguins)』を発売した。J.フランクリン作、1〜6人用、8歳以上、15〜60分、2730円。
コンポーネントの美しさに定評があるワッツァルポーグ社(アメリカ)が昨秋発売した作品。ゲームストアバネストなどから『一握りのペンギン』というタイトルで発売されていたが、この度改めてアークライトが日本語版を制作した。
特製ダイスには、いろいろな動物の目が描かれており、動物園のために、動物を集める。ただ同じ動物を揃えるだけではなく、組み合わせにも注意しなければならない。
ヘラジカはリスたちとたわむれるのが好き。ライオンは皆に怖がられるので、他の動物たちは逃げてしまう。カンガルーとラクダは人気者でできるだけ多く捕まえたいところだ。そしてタイトルにもなっているペンギンは大切な相棒(追加ダイス)になってくれる。それぞれの特性に応じてどの動物を取るか、ダイスを振るたびに悩ましい。
さらに上級ルールを足すことでプレイヤー間の取引も可能になり、初心者から上級者まで楽しめる作品となっている。動物の目のダイスと、クリスタルのペンギンコマの可愛らしさもポイントだ。
アークライトゲームズ:荒野の1ドルペンギン